軟式テニスと硬式テニスの違い
みなさんは、軟式テニスと硬式テニスがどう違うのかご存知でしょうか?「ボールが違うだけ」なんて思っている方も、少なくないようですね。
でも実は、違うところは、もっともっとあります。
細かいところまであげると、キリがないくらい、本当に全然違うんです。
確かに、ボールは違いますよね。
軟式では柔らかいゴムで作られた軽いボールを使用します。
表面はツルツルで、反発性に欠けます。
硬式では、硬いゴムで作られた重いボールを使います。
ラインと毛が付いているので滑りにくく、変化させやすいです。
反発性にも富んでいます。
そして、ラケット。
これもまず、重さが違います。
耐久性も反発性も違います。
ボールの性質に合わせて、よりそれに合った仕様のラケットになっているといった感じでしょうか。
ガットも同じく、ボールの性質に合わせて、太さ、長さ、耐久性、反発性などの違いがあります。
ラケットのメーカーも硬式テニス用の物を扱うところはたくさんありますが、軟式においては、製造しているメーカーがかなり限られてきます。
この他にも、コートの事やネットの張り方など、様々な違いがあります。
ちなみに、軟式テニスは元々、硬式テニスが伝わった後で、日本人が作りだした物なのだそうです。
そうした理由は、毛の生えたボールが、当時の日本では高価だったので、ゴムマリのような物で代用を考えたからなどといわれていますが、真相はさだかではありません。
テニスの試合で緊張する
テニスをしている方の悩みで、特に多いのが「試合での緊張」なんだそうです。
緊張してしまうと、思うようにプレーができなくなります。
それってすごく勿体ないですよね。
練習したのに、実力を発揮できないままで負けてしまったら、せっかくの努力が水の泡です。
そんな事にならない為にも、緊張しない方法を身に付けて、気持ちのいい試合ができるようになりましょう。
緊張する理由には色々な事が考えられますが、理想を追求し過ぎるせいで、体が上手く動かない方が多いようです。
プロの選手などのようなプレーをするのは、素人には容易な事ではありません。
自分の実力を知る事はとても大切です。
実力以上に上手にプレーしようとすれば、無理が生じてしまいます。
まずは、自分が対応できる範囲を知りましょう。
それが把握できれば、必要以上に追い込まれる事は、自然と少なくなります。
上手くみせようとしなければ、上手く行かない時も焦る事はなくなります。
調子の悪い時も、焦ったりせずに、どこがいけなかったのか分析しましょう。
自分ではよく解らなかったら、客観的にみられる人にアドバイスを貰いましょう。
自分をよく知れば、修正もスムーズにいくので、緊張抑制だけでなく実力アップにも繋がります。
そうすれば、自信がつくので、一段と緊張を抑えられます。
日頃から、練習でも試合を意識しておくのも有効です。
試合では、落ち着く事がなにより大切です。
動揺しない為にも色々な状況を想定しておきましょう。
手に突起物ができたのはテニスのせい
テニスをしていると、手に突起物ができる事がよくあります。
これは、幾度も刺激が与えられ続ける事が原因でできる物。
摩擦は水泡を作りやすくする為、テニスをしているとできやすいのです。
一般的には、マメと呼ばれるこれ。
痛みを伴う事が多いので、意外と厄介です。
できる前に、原因を把握し、予防に努めましょう。
マメは、始めてすぐの頃より、慣れてきて、ラケットを握る回数が増えた頃にできやすくなります。
皮膚が柔らかいとできやすいので、テニスの腕はあまり関係ありません。
ただ、長くテニスをやっていれば、皮膚に厚みがでてきます。
これによって、マメはできにくくなります。
ですので、初心者でも、皮膚を厚くしていけば、マメは防げるのです。
マメは、できる前に皮膚に赤みがでてきます。
それでも刺激し続ければ、マメになってしまいます。
つまり、練習は「赤みがでてきたら止める」ようにすればいいのです。
そうすれば、皮膚は徐々に強くなり、痛みも避けられます。
マメ予防には、グリップも重要です。
メーカーを変えると、グリップの形も変化するので、その時はいつもより手を意識して、無理をしないようにしましょう。
グリップのサイズは、適正でないと負担が大きくなります。
オーバーグリップテープなどで調整し、最適なサイズにしておきましょう。
このような点に注意すれば、マメができる可能性はかなり低くできるはずです。
是非お試しください。