バンド メンバー集め方
バンドを組みたいと思った時、最初に苦労するのはメンバー集めですよね。
身近なメンバーでバンドを結成できれば何よりですが、例え音楽好きの友達がいても、バンドを組むとなると音楽の方向性が一致していなければ難しい。
ボーカルがやりたいけど、他のメンバーが思い当たらない。
ギターをバンドで生かしたい。
そんなあなたにおすすめの情報があります。
地域の情報誌や新聞に投稿するのも一つですが、インターネット上にもメンバー募集の悩みを解決してくれるかもしれないサイトがあるのです。
バンドメンバーを募集するためだけに作られた掲示板が存在します。
(しかも一つではありません)
これを利用しない手はありません。
仕組みは簡単。
募集しているパートか、自分がやりたいパートを書き込みます。
例としては、「ロックバンドのボーカルとベース募集中。横浜近郊の方。」とか、「キーボード加入希望。北海道からプロ目指す20歳。」みたいな感じです。
それを閲覧して興味を持った人が、掲示板に書き込むというシステムで、ユーザー登録は無料ですし、試してみる価値はあると思います。
地域別や音楽のジャンル別で探すことのできるサイトもありますよ。
メールアドレスを非公開で、やりとりができるので、プライバシーも守られるということも利点の一つです。
また、島村楽器のHPにあるバンドメンバー募集の掲示板では音を聴くことまでできるのです。
嬉しいサービスですよね。
募集だけでなく情報交換ができるSNSもあるので、興味のある方はのぞいてみてください。
バンド パート
「ボーカル」「ギター」「ドラム」「ベース」「キーボード」など、バンドのパートはたくさんありますが、人気が高いのは「ボーカル」と「ギター」です。
上記で挙げた以外にも、クラシックの楽器やDTMなどを使って結成されたバンドもあります。
「ボーカル」は、そのまま、歌うパートですね。
バンドの主役と言い換えてもいいでしょう。
「ギター」は、メロディーを担当するパートです。
ボーカルと共に華やかなのが人気につながっているのでしょう。
基本的には伴奏ですが、時にソロが入ることもあり、主役にも脇役にもなれる演技力が必要と言えます。
「ドラム」は、リズムで、曲全体を支配するパートです。
同時に、タイムキーパーの役割もはたしています。
ドラム次第で、同じ曲でもイメージが変わってくることからも重要なパートだということがわかります。
「ベース」は、音に厚みを加え、リズムを合わせてくれるパートです。
バンドにベースは必要ないという意見もありますが、実際活躍しているプロになればなるほどベースのないバンドを探すことは難しいでしょう。
ピアノなど他の楽器の音を生かすために、あえてベースを入れないというバンド(演奏)もありますが。
「キーボード(ピアノ)」は、曲によって役割が変わるパートです。
色々な音色が出せるキーボードは、曲によって和音にしたり短音にしたり、ギターとユニゾンしたり裏メロディーを弾いたりと、様々な場面で活躍します。
それぞれの個性が重なることで音楽はますます深く楽しくなるのですね。
バンド 成功
バンドで成功するってどういうことだと思いますか。
メジャーデビューでしょうか。
好きな音楽を一生やり続けることでしょうか。
リクエストやCDランキングの上位にランクインすることでしょうか。
「バンドで生活できるようになる」ことが成功だと思う方もいるでしょう。
生活するということは、音楽(バンド)が仕事になるということです。
それが夢だという人も多いのですが、趣味と仕事をイコールにするのは難しさもあります。
自分の目指すべき音楽と、売れるための音楽が同じだとは限らないという意味の難しさです。
メジャーデビューの声がかかっても、あえてインディーズで活動しているバンドの存在を耳にしたことがあります。
好きな音楽をやり続けたいという意味があったのでしょうか。
メジャーデビューして売れっ子バンドとして活動できるようになりたいという場合、心がけなくてはならない一番の点は「考え方を柔軟にすること」なのかもしれません。
けれど、こんな例もあります。
デビューから20年以上経ってますます輝いているロック界の大スターBONJOVIのジョンの例です。
あるインタビューで、長い間スターでいられた理由をこんなふうに答えていました。
「トレンドを追わずに、自分たちの音楽に誠実でいたから。自分たちがやりたいことをやり続けてきて、その不屈の態度が成功につながった。」
つまり、自分たちの音楽に誠実でいることを心がけた結果、成功につながったということですね。