ドラム 教室
ドラムは、見た目とその演奏の難易度にギャップがあると言われています。
つまり、演奏の難しい楽器なのです。
いざドラムをはじめたものの、独学ではなかなか上達しないとお悩みの方は一度ドラム教室を見学してみるのはいかがでしょう。
無料体験のできる教室もあります。
あなたがドラム教室を探す時に、一番大事にする基準はなんでしょうか。
仕事が忙しいので、遅い時間までやっているところがいい。
固定曜日ではなく、予約でレッスンを受けられるところがいい。
自宅から一時間以内で通えるところがいい。
教えてくれる先生との相性が一番なので、距離は関係ない。
などなど、それぞれにこだわりがあると思います。
ドラム教室を探す時、参考になるサイトがあります。
駅名や路線を入力することで、住まいや職場の近くにあるドラム教室を探すことができるというサイトです。
先生の顔写真やメッセージも公開されているので、それを読んで体験に行ってみるのもよいでしょう。
思うように上達しなくて悩んでしまう時は、先生の初心者へのメッセージを読むだけでも効果があると思います。
今では「先生」と呼ばれる立場の人も、何度もやる気を失ったり、投げ出したくなったりしながら上達したのです。
自分と同じ壁を乗り越えた人からのメッセージは、力を貰えますよ。
プロを目指すわけではないし・・・、と躊躇される人もいるようですが、「自分の好きな曲を演奏できるようになるまで教えてもらう」という形でレッスンをしてくれる教室もあります。
ドラム 演奏法
ドラムは、リズムが命。
ドラムの演奏法はそんなに難しくないのではないかと思っているなら、大間違いです!バンドのリズムは、ドラムに左右されるのです。
初めはこのリズム感を身につけるだけでも、苦労するでしょう。
リズム感を身につけるためには、時間を決め、毎日継続して練習する時間を作る必要があります。
ドラムの練習にメトロノームは必需品です。
最初は、持ち方からして迷いますよね。
TVのバンドでドラムの演奏を見た時の影響か、私はドラムに手をクロスさせて演奏するイメージがありました。
実際、右手にハイアット、左手にスネアを持ち、演奏時はクロスさせるのが一般的なのです。
利き腕がどちらなのかによっても違いはありますが。
絶対にクロスさせなければいけないという決まりはないので、初めはクロスさせる形とさせない形の両方を試してみてやりやすい方を採用するのもいいでしょう。
その時に、鏡に自分の姿を写したり、ビデオに撮ったりして自分の演奏がどう見えているのかを確認することをおすすめします。
やっぱり、カッコよさだって選ぶ大事なポイントですからね!慣れてきたら、出したい音によって演奏法を変えてみましょう。
・オープンとクローズの差をはっきり出したい時はヒールアップ
・少しだけオープンしたい時はヒールダウン
という具合です。
演奏法を解説したDVDなども発売されているので、参考にしてみるのも一つの方法です。
やはり動画でみるとわかりやすいですよ。
ドラムとは
ドラムとは、一言で言ってしまえば「打楽器」のことです。
ただし、打楽器すべてを指しているのではありません。
打楽器全体を指す言葉は、「パーカッション」です。
皮と胴(イメージとしては太鼓のようなものがそうです)でできている打楽器を「ドラム」と呼びます。
ティンパニやボンゴ、ジャンべなど多数の楽器がドラムに分類されるのです。
ドラムを叩く人は、「ドラマー」と呼ばれますが、時に「ドラム」という言葉で「ドラマー」やドラムとシンバルなど、ドラムと打楽器とを組み合わせた「ドラムのセット」を指している場合もあります。
ドラムセットは組み合わせや数にこれといった決まりがないため、ドラマーに任されます。
ライブハウスなどにある「ドラムセット」は、「バスドラム+フロアタム+タムタム」という三点セットやそれに「スネアドラム」、「ハイハットシンバル」、「ライドシンバル」、「クラッシュシンバル」を組み合わせて四点セットにしたものが多いです。
演奏しやすいように配置し、椅子に座って演奏するドラマーがほとんどですね。
上記のような一般的に使われているドラムに対して、エレクトロニックドラム(エレドラ)、つまり電子ドラムも存在します。
電子ドラムは、消音効果に優れているので、練習用には最適です。
これがあれば、防音設備が整っていない自宅でも騒音を気にせずに練習ができるようになります。
電子ドラムは、叩き心地もそうですが、叩く場所によって音が変化する点も生ドラムに似ています。