少年サッカー ルール
少年サッカーは、基本的には大人がプレーする際のルールと同じ仕組みで構成・プレイされています。
ですが、大人と比べるとやはり、子どもは体が小さいですし、体力的な面にも配慮するとまったく同じでは厳しい所があります。
16歳以下の試合ではきちんとした規定などが設定されてい無いので、すべての試合においてそうだという訳ではありませんが、「全国少年サッカー選手権」のような公式戦の場合ですと、タッチラインやゴールラインの長さを短く設定されています。
他にも、ペナルティーエリア・ゴールエリア・センターサークル・ペナルティーアーク・ペナルティーマークからゴールラインまでの長さなども、短めに設定されていますし、ゴールにおいても、長さ5m・高さ2mと、ともに大人の物よりも小さくなっているのです。
ボールも5号球から4号球に変更されていて、周囲が62cm~65cm・重さが300g~350gとなっています。
競技時間も少年サッカーでは、大学生以上の場合が45分ハーフなのに比べ、15分ハーフや20分ハーフの場合が多く、選手にかかる負担がかなり軽いのです。
その他にも、水分補給タイムの導入やプレイ時間の短縮、柔軟な交代対応などなど、細かい点では子どもという事に配慮し、規定に違いをもたせたりと様々な面で工夫が凝らされています。
このような内容について、もっときちんと知りたい方は詳しい説明がホームページ上に解りやすく記載されているので、それらを参考になさってみてください。
少年サッカーとフットサル
サッカーとフットサルは一括りに捉えられている方も少なく無いようです。
また、近年の少年サッカーの指導では、4対4でミニゲームなどを行う8人制やそれに準ずる内容の練習が有効であると提唱されています。
そのため、フットサルのような少人数で、試合形式での練習を行う少年サッカーチームも以前より多いのです。
「フットサル」は細かにみていくと、サッカーとはルールも含め、色々と違いがあります。
素人目にはとてもよく似ていますが、実は、フットサルとは、5人制のスポーツでサッカーとは別の括りの物です。
ヨーロッパや南米で各国の様々なルールで行われていた物を国際サッカー連盟が、1994年にルールなどを統一し、「フットサル」と呼び、普及させました。
5~6年前から、日本でも若者を中心に人気を博しています。
それに伴い、主要都市ではフットサルが出来る施設もかなり増えてきました。
でも、地方などではまだまだ専用の施設までは増えておらず、また、民間の施設では室内では無く屋外で人工芝を使った物が主流のようです。
フットサルは確かにサッカーとは別物ではあるのですが、サッカーの小規模版のような物である為、11人制で行うサッカーなどと並行してプレーを楽しんでいる所も少なくありません。
冒頭で紹介したように、少年サッカーでも、フットサルの方が狭いフィールド・少人数で行う為、得点チャンスがみんなにある事や個人の技術力が必要な事、判断力が問われる事などから、積極的に練習に取り入れられています。
少年サッカーDVD
自分の子どもを少年サッカーの教室などに通わせている方は少なく無いかと思います。
教室などで練習を重ねれば、段々と上達はしてきますが、基本的には多くの子どもたちに同じように、流れ作業のような方法でコーチが指導するといった形が多いものです。
これですと、群を抜いた技術力が身に付く事は難しく、「もっと上手くなりたい」と悩むお子さんの姿を目にする事も少なく無いでしょう。
かといって、専属コーチを付けるなんて普通では考えられませんし、「自主練習をもっと頑張りなさい」と背中を押すくらいが精いっぱいでは無いでしょうか。
ですが、少しでも将来の可能性があるのならば才能の芽を伸ばしてあげたいと考えるのが親という物です。
もしなにか手助けをしてあげたいと考えるのであれば、DVDを購入してあげるというのはいかがでしょうか。
DVDは値段は物によっては高価ではありますが、比較的お手頃な物もたくさん存在しています。
高価だから上達するという物でも無いと思いますし、それによほど気になる特徴があるのであれば別ですが、とりあえずはお手頃価格の物を試すのでも問題無いかと思います。
ボリュームは個々によって違いがありますが、基礎から応用、効果的な練習の助けになる内容が収録されている物が多くありますので、我武者羅に1人で練習させるよりは効果が期待できるでしょう。
数々のDVDの中から予算と内容が理想的な物を探し、お子さんに有効な商品をプレゼントすれば練習に今までよりもっと身が入り、ぐんぐん上達するかもしれませんよ。