サッカー スパイク
サッカースパイクは必ず試し履きしてから購入しましょう。
どうしてもネット通販ショップの安さが捨てがたいのなら、スポーツショップで試し履きさせてもらって、メーカー名や品番、サイズをメモして購入するといいかもしれません。
でも、一足ごとに微妙にフィット感が違う可能性もありますし、店員さんに相談できるので、多少は高くてもスポーツショップで購入した方がいいと思います。
両足ともしっかりと履き、靴紐をきちんとしめた状態で、つま先や足の甲などに違和感がないか確かめ、ちょっとだけ店内を歩かせてもらうといいでしょう。
サッカースパイクには、芝用とグラウンド用がありますから頻繁に使う方に合わせて購入すると滑ってしまったり、ポイントが早く擦り減るということがなくなります。
サッカースパイクがぴったり足に合っていないと、つま先でボールを感じ取れないので繊細なプレイができません。
それに、サイズの合わないサッカースパイクは思わぬ怪我に繋がりかねないのです。
サッカースパイクは消耗品ですから、無理して高いサッカースパイクを買う必要はありませんが、サイズだけみてネット通販ショップで購入できるものでもないと思います。
もし、サッカースパイクを履くのが成長期の子供なら尚更、その都度、足に合ったサッカースパイクを買うといいでしょう。
大人で体重の増減もなく、気に入ったサッカースパイクメーカーがあって、何度も同じサッカースパイクを購入しているのなら、ネット通販ショップを使ってもいいかもしれません。
でも、その場合もできれば返品可能なお店を選んだ方が無難です。
jリーグとは
Jリーグとは、JFA(財団法人日本サッカー協会)が主催し、(社)Jリーグ(社団法人日本プロサッカーリーグ)が主催・運営する日本のプロサッカーリーグの略称で、正式名称は「日本プロサッカーリーグ」といいます。
1993年5月15日に横浜マリノス対ヴェルディ川崎の試合で日本初のプロサッカーリーグであるJリーグが開幕すると、日本中でJリーグブームが起こりました。
このJリーグブームは1995年まで続きましたが、1996年以降にはJリーグブームも終わって観客動員数が減り、試合の放映権料などの収入が激減します。
その上さらに、平成不況の影響で協賛していた企業がスポンサーから撤退してしまったため、運営が難しくなるチームが増え、1998年10月28日にはついに横浜マリノスと横浜フリューゲルスが合併して、横浜F・マリノスになるという事態を迎えて、横浜フリューゲルスサポーターを絶望させたのです。
その後、1998年のFIFAワールドカップへの日本代表出場や2002年のFIFAワールドカップの日本開催決定などでややサッカー人気は盛り返し、1999年にはより地域に密着した二部制を導入しました。
二部制の導入で、東北地方や北信越地方などの地域からも新規参入するチームが増え、今までサッカーに興味がなかった人でもサッカーに関心を持つようになったため、Jリーグの人気は徐々に回復してきています。
Jリーグの発足により、日本のサッカー競技人口は爆発的に増え、日本のサッカーのレベルが飛躍的に向上したことはいうまでもありません。
天皇杯 サッカー
天皇杯全日本サッカー選手権大会は、日本最大最古のオープントーナメントで、第一回戦は九月に行われ、決勝戦は翌年の元旦に国立霞ヶ丘陸上競技場で開催されます。
高校生や大学生のアマチュアサッカーチームが、Jリーグのプロサッカーチームと戦える唯一の大会としても人気がありますが、プロサッカーチーム側は必ずしもベストメンバーを出場させないため、接戦になったり、格下と思われるチームが勝ち残るのも魅力です。
天皇杯全日本サッカー選手権大会は、2008年で第88回を迎えた由緒ある大会で、様々な変遷を経て、現在のスタイルになりました。
しかし、試合によっては開催地が遠く、サッカーファンが観戦に行きづらかったり、決勝近くの大会は年末になるため、帰省ラッシュとぶつかりがちになるなどの問題点もあるようです。
また、決勝近くまで勝ち上がってしまうと、その分シーズンオフが短くなり、翌シーズンへの悪影響も懸念されるので、選手の体調などを考え、主力選手ではなく、控えの選手を出すJリーグ所属チームも多い現状があります。
ですが、2008年大会からはAFCチャンピオンズリーグへの出場権が優勝したチームに与えられるようになったため、今後はもっと盛り上がるかもしれません。
1992年の第72回大会から2008年の第88回大会まで、優勝したチームは全てJリーグに所属するプロサッカーチームです。
決勝戦はどんなチームの試合になっても、国立霞ヶ丘陸上競技場が満員になるほど人が集まりますが、特に人気の高いチームが決勝に進出すると、チケット入手が困難になることもあります。