そば打ち教室

蕎麦は基本的には「ソバ粉」と「つなぎ」と「水」で作られます。
つなぎの小麦粉の割合に応じて、十割蕎麦（生粉打ち蕎麦）、九割蕎麦、八割蕎麦（二八蕎麦）、七割蕎麦、六割蕎麦などと名称が変わります。
蕎麦の栄養価やレシピなど、本やインターネットでも知り得ることもできますが、「本格的な手打ち蕎麦を自分の手で作ってみたい」という方のために、全国各地で手打ち蕎麦作りを学べる教室や、施設、がたくさんあります。
実際のお蕎麦屋さんであったり、郷土博物館、温泉宿など、様式に合わせたスタイルで「蕎麦打ち」を体験することができます。
中でも市民会館などの調理実習室で催す「手打ちそば教室」が情報を得やすく、身近に利用できると人気です。
実際に「そば職人(講師)」の方を招き、本格的な手打ち蕎麦の作り方をいちから学べます。
たいていは定員に限りがあり、事前に申し込みが必要のようです。
費用は、主催する教室によって異なりますが、実食分と若干の持ち帰り分を含めて３〜４千円位が平均のようです。
また、十割蕎麦か、八割蕎麦（二八蕎麦）など、自分が学びたい「蕎麦」の種類や受講の確認をしておくことも必要ですし、初心者コースか、プロ修行コースなども申し込み段階で内容を確認しておきましょう。
本格的すぎて、取れたてのソバ粉を「石臼」で挽くところから教える教室もあります。
その人、その人の目的に沿った実践、役立つ習得の仕方がベストだと思われます。