東北地方の磯釣りで有名なポイント
東北地方は、磯釣り愛好家にとって最高の土地ですね。
ここでは東北地方の有名ポイントを少しだけ紹介したいと思います。
まず紹介したいのが、岩手県宮古市にある磯釣りのスポットです。
田老港はもちろん、真崎、明神崎などの海岸一帯で磯釣りを楽しめます。
アイナメ、スイ、ドンコ、スズキ、サバなどの多くの種類を釣る事ができます。
よく釣れるといわれているのは5月から12月頃ですね。
特に、気候のよい日には最高のポイントです。
是非一度訪れてみてください。
田老大漁まつりや鮭・あわびまつりといったイベントに合わせて行っても楽しいかもしれません。
次に紹介したいポイントは、秋田県の男鹿半島です。
黒鯛や真鯛、ヒラメやイナダ、ホッケ、ソイなど、季節によって色々な魚が釣れます。
堤防で五目釣りを楽しむのも、オススメです。
男鹿半島にはたくさんの有名磯釣りポイントがあります。
駐車場が整備されているところも多いですが、その反面、危険な区域や立ち入り禁止の場所もあるので、事前によく確認してください。
足場が悪かったり、波が高いと危険なポイントもありますから、スパイクのついた靴やライフジャケットなどの装備を忘れずに。
水質がよいため、ウミケムシなどの危険魚が釣れてしまうこともあるようです。
福島県いわき市サンマリーナ八崎堤防は、トイレと水道がある便利な磯釣りスポットですが、車上荒らしが多いそうなので、注意が必要でしょう。
アジやタコ、イカ、キス、メバル、アイナメなどが釣れます。
北海道の磯釣りで有名なポイント
北海道といえば、海の幸の宝庫ですね。
特に、網走付近は磯釣りのメッカともいわれています。
オホーツク海域は、磯釣りだけではなく、沖釣りをする方や渓流釣りをする方にとって、聖域ともいえる場所です。
ですが、最近はマナーのなっていない釣り人が多くなってきています。
その影響からか、かつての美しい海はみるも無残な状態です。
ペットボトルや絡まった釣り糸など、自然に集まるはずのないゴミたちが、海岸にたくさん落ちています。
その風景をみて、自分も捨てても大丈夫だろうと、さらに汚して行く悪循環があるようです。
釣った魚をその辺に捨てて行く方なんかもいます。
みんながしていれば平気だなんて屁理屈は、立派な大人がいうセリフではありません。
違法駐車などもそうです。
車は駐車場に、ゴミはゴミ箱に。
たったそれだけの当たり前の行為ができないなら、釣りをする資格はありません。
楽しませて貰うのなら、最低限のマナーを守りましょう。
落ちているゴミは、自分が捨てた物でなくても持ち帰るくらいの、海に優しい人になりませんか?一人一人が心掛けるだけで、最高のポイントは、最高の景色を保つ事ができます。
もちろん、このような行為は法律で罰せられる、立派な違法行為です。
そのような行為をしている人には、注意を呼び掛け、解決しない時は通報するといいでしょう。
ダメなものはダメなのです。
小さな子でもできるような事ですから、そんなに難しい事ではないはずですよ。
四国・中国地方の磯釣りで有名なポイント
四国・中国地方で、磯釣りをするなら、やはり土佐・清水市周辺でしょう。
ここは、グレやチヌなどを含め、色々な魚を釣る事ができるポイントです。
もちろん、春夏秋冬問わず、一年中磯釣りを楽しめます。
足摺岬あたりでは、特にたくさんの磯釣り愛好家が集まります。
「釣りバカ日誌」は、磯釣りを知らない方でも、誰もが知っている映画ですよね。
あの釣りバカ日誌でも、この足摺岬が使用されたのだそうですよ。
ロケ地として使用された事で、さらに人気のスポットになった事は、いうまでもありません。
足摺岬は、磯釣りだけでなく、展望台も有名です。
標高80mにもなる崖から見渡す風景は、スリル満点です。
しかも、かなりの絶景ポイントです。
足摺岬には、様々な不思議なスポットもあります。
「亀呼場」は特に有名ですよね。
ここから亀を呼ぶと本当に亀が寄ってくるといわれていました。
不動石とも深い関係があるとされているのがここです。
他にも、「ゆるぎ石」や「不増不滅の手水鉢」などなど、本当にたくさんの有名なスポットがあります。
足摺岬に磯釣りに行くなら、是非、この辺りのスポットにも訪れてみてください。
足摺岬なら、石鯛も有名ですね。
また、磯釣りは、沖の島辺りもおすすめです。
真鯛やイサキなどもバンバン釣れます。
人気スポットではありませんが、そのお陰で最高の位置にいつでも陣取れます。
人が少ないとのんびりできるので、たまにはいいものですよ。