デジタルカメラ 花火 撮影
「花火大会のパンフレットの写真を撮る人って、どうしてあんなにキレイに花火を写せるんだろう」
花火がうまく撮れないと思っていらっしゃるあなた。
コンパクトデジタルカメラのオートで撮影していませんか?
カメラを手に持って撮影していませんか?
フラッシュを焚いて撮影していませんか?
コンパクトデジタルカメラのオートか夜景モードでしか撮影に挑んだことがありませんでした。
実は、これらが花火をうまく撮れない大きな原因だったのです。
花火をキレイに撮影するためには、バルブモードでの撮影か、シャッターを4秒~8秒間開ける(マニュアルモード)ことが条件になります。ただ、高機能デジカメでない場合は、この機能がない場合が殆どです・・・。
コンパクトデジカメは花火撮影に向いていないとされていましたが、最近は「花火モード」を持つものが発売されているので、これを使えば悩みはなくなりそうです。
最後に。
カメラをすぐに買いかえる予定はないが、できることはないかという方に。
・風上に立つ
・ISO感度を最低にする
・打ち上げの場所から3~500m離れたところを陣取る
・三脚を用意する(手ぶれ防止のため。特に効果あり。)
・シャッターを早めに切る
・フラッシュを焚かない
これならすぐできそうですね。
デジタルカメラ 運動会 撮影
ただでさえ動いているものはブレてしまうことが多いもの。
それが運動会の撮影となると・・・。
それでも、わが子の決定的な瞬間を残しておきたいのが親心ですよね。
運動会の様子を上手に撮影するためには、技量もそうですがカメラの性能も大きくものを言います。
運動会を撮影するのに向いているとされるデジタルカメラの条件は、「連写性」と「高倍率ズーム」の機能を持っていることです。
「手ぶれ」機能が付いていればなおよいでしょう。
同じデジタルカメラでも、コンパクトタイプと一眼レフタイプがありますね。
コンパクトタイプでも、光学ズーム機能があれば、運動会の撮影に向いています。
お弁当やレジャーシートなど荷物が多くなりがちな運動会において、軽量であるというのも嬉しい点ですよね。
しかし、AFの速度は一眼レフタイプにかないません。
動きのある写真を撮りたい方にはやはり一眼レフがおすすめです。
コンパクトタイプのデジタルカメラでゴールの瞬間を撮影したい場合、はじめからゴールにピントを合わせておきましょう。
このタイプのデジタルカメラはピントを合わせるのに時間が必要なので、テープを持っている児童など、あらかじめゴール付近にピントを合わせておくのです。
あまりこのようなやり方をしたことがないという方は、事前に慣れておくことをおすすめします。
決定的瞬間は、数秒。
逃したくないですよね!
最後に。
前日までに練習や準備をしている様子を撮影しておくと、アルバムにした時により楽しめるのでおすすめですよ。
デジタルカメラで子供を撮影するのは、とても難しいものです。
デジタルカメラで子供を撮影する時のちょっとしたコツを紹介したいと思います。
動き回る子供を撮影するなら、シャッタースピードをあげてフラッシュを使いましょう。
デジタルカメラに手ぶれ防止機能が付いていても、被写体である子供が動いていたら何にもなりません。
シャッタースピードをあげるときれいに撮れるのですが、フラッシュを併用しないと暗い写真になってしまうので、気をつけてください。
フラッシュが使えない場合は、ISO感度をあげるといいでしょう。
ただ、ISO感度をあげすぎると、画質が悪くなってしまいます。
ISO感度をあげても、画質が悪くならないデジタルカメラはごく限られた機種なので、購入の際にはよく確認するといいかもしれません。
デジタルカメラによっては、人物の顔がきれいに撮れるように自動補正をかけるカメラもあります。
高機能なカメラなら、設定をちょっといじるだけで、顔にかかった影を消したりできて便利です。
できるだけ、レリーズタイムラグ(シャッターを押してから撮るまでの時間の差)が短いデジタルカメラを買うと、シャッターチャンスを逃がさずにすむでしょう。
連写機能がついていると、「数打つ」ことができるので、連写しておいてベストショットを選ぶことができます。
デジタルカメラで子供を撮影するなら、五万円前後の高機能なデジタルカメラを使うと、写真の出来が格段に違うはずです。