撮ったデジカメを編集するパソコン選びの注意点
パソコンを購入するなら、何をメインに利用するのかによって、選択肢が変わってきます。
デジカメで撮影した画像を編集する機会が多いのなら、画像の処理をスムーズに行う為にも、ハードのギガ数が大きいものを選択したいところです。
中古の古い型だと、値段はすごく安かったりしますが、画像を取り込み過ぎると、重くなったり固まったりしがちです。
最新式のものは、160ギガバイト以上が一般的なので、大抵の事はそつなくこなせます。
画像の保存をたくさんしたいのなら、250ギガバイト以上のものをお薦めします。
同様に、メモリも大きい方がいいでしょう。
最低でも、1ギガバイト以上のパソコンを選択してください。
理想としては、2ギガバイト搭載のものが動きが安定するので安心です。
CPUは、静止画の処理を主に行うなら、2ギガヘルツ程度でも大丈夫でしょう。
画像をCDに焼きたいなら、書き込み可能なドライブを選択しましょう。
最近は、CDとDVDの両方に対応したタイプが一般的です。
読み出し専用はROM、書き込み可能なものはR・RW・RAMなどと表記されます。
また、スロットにも注目してください。
持っているデジカメのメモリーカードに対応したスロットを選択しておくと、変換も接続もせずにデータの転送ができます。
使いだすと案外重宝するので、ぜひ試してみてほしいです。
パソコンを比較していると、色々な機能が目につきますが、テレビチューナーやブルーレイなどは、個人的には、次の機会に別で購入した方がいいと思います。
デジカメで子供を綺麗に室内撮影するには
子どもを綺麗に撮影したいなら、なるべくアップで撮るのがいいでしょう。
ピントを子どもにあわせて、背景は遠くの方を選択するのがお薦めです。
背景は暗めで、子どもだけをライトアップするようにして撮影すると、プロの写真みたいになりますよ。
室内であれば、遠くの背景は暗い状態を簡単に維持できるので、室内での撮影には、特にお薦めの方法といえるかもしれません。
直射日光だと綺麗にならないので、明るくて間接的な明るさの場所をみつけておきましょう。
子どもは、腰をかがめて同じ目線で撮影すると、表情が綺麗に写ります。
お手持ちのデジカメによってはできない場合もあるかもしれませんが、背景のぼかしモードで撮影すると、子どもが浮きだしたように映るので、さらに綺麗な仕上がりになります。
遠く離れたままで最大までズームアップするだけでも、このような背景ボケの写真が撮れるので、ぼかし機能が搭載されていないデジカメをお持ちの方は、一度試してみてください。
また、幼い子どもは表情も体勢もコロコロと変わります。
撮りたいと思った瞬間をそのまま撮影するには、シャッター速度の設定がカギになります。
シャッター速度の設定を自由にいじれるデジカメなら、シャッター速度を最高速にしておきましょう。
デジカメによっては、子ども撮影の専用モードが簡単に設定できるものもあります。
まずは、持っているデジカメにどのような機能があるか、取り扱い説明書やメーカーの公式サイトなどで確認してみるといいと思います。
デジカメでピンボケしないには
デジカメで撮影する場合、撮影が失敗する事もよくありますね。
暗い、真っ白など、内容は様々ですが、一番多い失敗の原因は、「ピンボケ」による失敗のようです。
ピンボケとは、撮りたかった被写体がブレている事です。
特に多いのは、「手ブレ」。
デジカメで撮影する時、シャッターを長押しするものが主流ですが、指に力が入るとブレてしまいます。
人や動物、花や料理を撮影する場合は、できるだけ被写体が画面中央にくるように撮影しましょう。
被写体が中央にあると、ピントを合わせやすくなります。
ピントが合った事を確認してから撮るとブレが防げます。
しかし、空や風景などはピントが合わせづらく、工夫しても、上手く撮影できない方が多いです。
そんな時は、他に遠距離でピントが合うものをみつけましょう。
ピントの合うものがみつかれば、シャッターボタンを半押しします。
シャッターボタンの半押しは、「フォーカスロック」といい、画面やピントをそのままの状態にする事ができます。
そのままシャッターを完全に押すと、ブレはかなりの確率で防げます。
凡ミスにも注意です。
例えば、花や料理などを近距離から撮る時、「マクロモード」になっているかなどです。
逆光、日陰、薄暗い時間や場所、室内などでは、カメラが上手くピントを合わせられない時があります。
近頃売られているデジカメは、それらに対応したモード撮影ができるようになっています。
デジカメのモードが撮影したいものや状況に合っているか、しっかり確認してから撮影しましょう。