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ハーダンガー刺繍
ハーダンガー刺繍は、16世紀にイタリアから発達したドロンワーク技法を独自に発展させたハーダンガー(ノルウェー西南海岸に面する地方名)を発祥の地とする刺繍技法です。
16世紀当時の女性達が身につけるエプロンやブラウスはもちろん、室内装飾としてリネン類にも、ハーダンガー刺繍が施されていました。
独自の刺繍技法であるハーダンガー刺繍は、織糸を布から抜いてかがり、透かし模様を作る技法、織糸を数え、刺すステッチで構成され、ステッチの種類の組み合わせで、自由で斬新な幾何学模様を作ることができます。
刺繍糸やステッチの組み合わせ、縫い目の大きさなどで、清楚にも豪華にも仕上げることができるのが、ハーダンガー刺繍です。
一見して、とても手が込んでおり、繊細で美しい刺繍だと思います。
▼ドロンワークとは
布地に様々なステッチをかけ、縦糸、横糸を抜き取る(部分的に)など、布地に刺繍で模様を描く技法の総称。
ヨーロッパには、4世紀後半に中央アジアより伝わる。16世紀初頭にイタリアで技法が発達した。
▼ハーダンガー刺繍の教室
ハーダンガー刺繍の教室は、各地のカルチャーセンターでも人気教室となっている。
ハーダンガー刺繍についての本やキットも販売されているが、細かな作業や技法は迷うことも多い。
初めのうちは、教室などで先生に習い、ドイリーやティーマットなどの小さな作品でしっかりと基礎を学ぶのが上達の近道。
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