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ビリヤード 歴史
「キュースポーツ」や「球撞き」とも呼ばれているビリヤードの起源は、紀元前400年頃までさかのぼります。
発祥の地はギリシャ。
丸い球を突いて、円錐形のものへ当てるゲームがビリヤードの起源とされています。
ただし、これは戸外で行われていました。
室内スポーツという形になったのは14~15世紀ごろと言われていますが定かではありません。
室内スポーツとして発展させた国も、フランス、イギリス、スペイン、イタリアと様々な説があります。
どこの国でも、はじめは上流階級のスポーツであったという点は共通です。
ルイ14世は、医者のすすめでビリヤードをしていたとの記録が存在しますが、世界初の「ビリヤードをプレイするための台」を手にしたルイ11世の時代、ビリヤードは「罪深きもの」とみなされることもあったことがわかっています。
日本に入ってきたのは、江戸時代で、伝えたのはオランダ人です。
出島を見学に来た日本人に、オランダ人は母国の料理を振る舞い、ビリヤードを見せたと記録されています。
また、オランダ人が出島でビリヤードをしている様子は「出島絵巻」などに残されています。
出島でオランダ人と貿易をしていたのは、1641年から。
絵巻の一つに、描かれたのは1782年であることが記されていますので、どんなに遅くても1782年には日本にビリヤードが伝わっていたことがわかりますね。
ビリヤード場の登場は、明治時代まで待つことになります。
現在は、ワールドゲームの正式種目であり人気スポーツの一つです。
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