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スノーボード ワックス

スノーボードにワックスをかける目的は、よく滑るようにするためと滑走面の保護のためです。
ワックスをかける場所は、ボードのソール、雪面と接地する側です。
ボードのソールは、ワックスが染みこむように出来ています。
ソールに使われている素材は、ある温度に暖めると開き、冷やすと閉じます。
スノーボードのスプレーワックスは、簡単にワックスをかける事が出来ますが、塗っただけだと抵抗が多くなりよけいに滑らないばかりか、そのままだと、すぐにワックスが落ちてしまいます。
ですからワックスをかけたら乾燥させ、その後でコルクを使ってソールを磨きます。
コルクですることによって、摩擦熱でソールの素材を開かして表面に塗ったワックスの成分を染みこませるのです。
ホットワックスかけにはアイロンを使います。
温めると開く性質を利用して、アイロンでワックスを融かしながらソールも温められるので、ワックスが染みこみます。
全体にかけたらしばらく置いて冷やします。
冷やしたらスノーボードのソール表面に残っているワックスを削ります。
ホットワックスで使うワックスは、ベース用とトップ用の二つあります。
一番最初にベース用のワックスをかけ、次にトップ用のワックスをかけます。
初めにベースワックスをかけたほうが、ワックスの耐久性、滑走ワックスの性能発揮に良いのです。
ただ、普通に滑走したりジャンプに挑戦したりする場合には、滑走ワックスのみで十分すべるスノーボードになります。
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スノーボード 初心者

スノーボード初心者で、とりあえず滑ってみたい方は、グローブとビーニーがあれば、他の用具はレンタルを利用して滑ることが出来ます。
用具を大型スポーツ店で揃えると、価格の安い物を買ったとして、ボードのセットとウェアで5万円ぐらいです。
大型スポーツ量販店でも購入できますが、安く買いたければ通販がお買い得です。
激安で中古を探すならリサイクルショップもおすすめです。
一般的なレンタルの料金は、ボード,ビンディング,ブーツはセットで4000円前後、ウェアは4000円前後です。
手袋とビーニーとゴーグルは、レンタルしていない所がほとんどなので、事前に買っておく必要があります。
初めて滑ろうと思ったらスクールに入って、教えてもらうほうが良いでしょう。
ゲレンデは、早いところは11月中旬から滑ることができますが、ほとんどのスキー場は12月中旬からオープンして、3月下旬までに終了します。
スノーボード初心者が覚えておくと得をするのがスケーティングです。
スケーティングとは、ボードに片足だけ固定して、もう片方の足で雪面を蹴って、その勢いで惰性でスーッと滑って移動することです。
これを覚えておくと、コースの途中で平らなところがちょっとあっても、歩かないで済みます。
また、滑り始めの頃は、ちょっとした衝撃でも転ぶことがありますが、いざ転ぶ瞬間になると中々対処が出来ないものです。
柔道の受身ではありませんが、スノーボード初心者は、まず、ゲレンデのすみでこっそり転ぶ練習をしてみることをおすすめします。
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スノーボード 選び方

スノーボードショップで買い物をする際に役に立つスノーボードの選び方のポイントを見て行きましょう。
まず、スノーボードの長さは、身長から15センチ引いた数字を目安にします。
この長さは、スノーボードを床に垂直に置くとあごから鼻の間ぐらいの長さになります。
身長180cmの人なら160cmの板がちょうど良いサイズになります。
滑走性も操作性もバランスよい長さと言えるでしょう。
スピードを出したい場合は、長めのボードを選びます。
幅はブーツのサイズが基準になります。
幅の目安はウエスト幅が、ブーツサイズから1センチ前後引いた数字です。
ボードの硬さ(フレックス)は、ボードのしなり具合によって確かめます。
お店でボードを立てかけて上端を両手で持ち、体重をかけてしならせてみましょう。
初心者用のボードは、柔らかめに作られています。
ボードにはキャンバーという反り返りがあって、その反りを踏み込みエッジを雪面に押し付けることでターンをします。
ボードをうまく踏み込めない初心者は、硬いタイプはやめておきましょう。
柔らかめのタイプを選びましょう。
スノーボードには様々なデザインがありますが、見た目だけではなく、あなたにピッタリのボードを選ぶことで、スノーボードの魅力と楽しさを得ることが出来ます。
スノーボードの値段は、ボードだけで9万前後の高額な商品から、ボード、ビンディングの2点セットで3万円前後という格安セットなど、いろんな値段の商品があります。


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