ジオラマ ガンダム
ジオラマガンダムは、アニメ「機動戦士ガンダム」のシリーズのワンシーンをプラモデルなどを使って、ジオラマで再現したものです。
ガンダムのプラモデルは、組み立て方や塗装などにこだわって、本格的に制作する人も多いですが、さらにジオラマにすることで、よりリアルになり、プラモデルがかっこよくみえるため、ジオラマ愛好家が多いようです。
「電撃ホビーマガジン」に、ガンダムのジオラマの作り方が掲載され、「ガンダムジオラマ マスターズ」という本も出版されるくらい、ガンダムのジオラマファンはたくさんいます。
個人のブログで自作のガンダムジオラマを公開している人も多いです。
ガンプラジオラマの人気を象徴するように、ガンプラの発売元であるバンダイナムコグループが行うガンプラジオラマなどを展示するイベントには、開催の度に男性ファンが詰めかけているのです。
バンダイナムコグループは、組み立てただけで簡単なジオラマが完成するようなガンプラも販売しています。
また、連邦軍ガンダムトレーラーなどのサポートメカのガンプラもラインナップに加えていますから、同じシリーズのガンプラを揃えれば、同スケールでジオラマを作ることができるでしょう。
木製の台や発砲スチロール、紙粘土などを使ってガンダムジオラマを作る人がほとんどですが、中にはパソコンの画像処理を施してジオラマを作っている人もいます。
ガンダムジオラマに使用する材料は、ホームセンターや模型店などで簡単に揃いますし、まるで小学校の図工の時間を思わせるような手作業は、仕事のストレスを忘れさせてくれるかもしれません。
ドラゴンボール ジオラマ
ドラゴンボールジオラマは、以前、マクドナルドのハッピーセットのおもちゃになったほど人気が高いジオラマです。
その他にも、ドラゴンボールZのDVD購入特典になったこともありますし、バンプレストなどのおもちゃメーカーが、そのまま飾れる完成品のドラゴンボールのジオラマをたくさん販売しています。
ドラゴンボールは今でも大人気なので、子供のおこづかいで買えるような手のひらサイズのジオラマから、何万円もするような大きなサイズのジオラマまで、色々な種類が売られているのです。
ドラゴンボールに登場する様々な名シーンは、ほとんどがジオラマになっていると思いますが、それで満足できなければ自作することもできます。
ドラゴンボールのフィギュアを使って、ジオラマを制作すれば、自分の思い通りに名シーンを再現できるでしょう。
よくドラゴンボールの戦闘の舞台となる荒野、岩場などは紙粘土や発泡スチロール、100均で売っているような素材で作ることができます。
より本格的にジオラマを作りたいなら、木の粉で作られたパウダーや細かい砂、ジオラマ用のスポンジ素材などを大型の模型店で購入するといいです。
素材によっては、鉄道模型店の素材売り場にあるかもしれません。
ネットショップで探してもいいと思います。
二頭身のミニフィギュアを使ってジオラマを作っても、かわいい作品ができそうですね。
身近にある素材の土台を紙粘土で覆って、ミニフィギュアを並べて、紙粘土を塗装するだけでも、ステキなジオラマ作品になるのではないでしょうか。
ジオラマ写真
ジオラマ写真を撮影するのには、デジカメが適していると思います。
何枚でも撮れますし、簡単に撮影した画像をパソコンに取り込んで加工したり、ウェブサイトで公開したりできるので便利です。
ジオラマ写真を撮る時には、なるべく自然光を利用すると、自然な写真が撮れます。
晴れの日の昼間、窓際にジオラマを置いて撮影するのがオススメです。
暗すぎる場合は、アルミホイルで光を反射させたり、電気スタンドなどを使って明るさを調整するといいでしょう。
明るすぎる時には、レースのカーテンなどで光を遮断するといいかもしれません。
フラッシュは極力使わないようにして、アングルや露出などを変えて何枚も撮影します。
ピントを合わせる位置を変えると、また違う写真になるでしょう。
手ブレしてしまう時には、三脚とセルフタイマーを使って撮影すると綺麗に撮れるはずです。
背景になる写真をネットなどで探して紙に印刷して、ジオラマの後ろに貼り付けると、余計なものが写り込まないと思います。
単色の紙や布を貼っておいて、パソコンで背景を合成するのも一つの方法です。
鏡を使って奥行きを出したり、画面一杯にジオラマが写るようなアングルにするなど、ジオラマ写真を撮る手法もいろいろあります。
逆に、実際の風景を撮影した写真をジオラマ風に加工するパソコンソフトなどもあるので、ジオラマを作れない人でもジオラマ風の写真を愉しむことはできるようです。