ラジコンヘリコプター

無線で操縦するヘリコプターラジコンヘリコプター。
大きく分けると、電動ラジコンとエンジンラジコンの2種類。
ラジコンヘリコプターの値段には、安いもので数万円、高いもので数十万円とグレードによって大きな幅がある。
一口にラジコンヘリコプターと言っても、様々な種類が存在する。
・超小型で3000円以下のいわゆる“おもちゃヘリ”。
・フルセットですぐに飛行可能なもの。
・完成機体と送信機別売りのもの。
・パーツ組み合わせによる自作のもの。
ラジコンヘリコプター初心者は、まずは手軽に購入できる安価のおもちゃヘリで、ヘリコプター操縦の基本を知り、少しずつ高額で本格的なラジコンヘリコプターに移行するといい。
本格的なラジコンヘリコプターは、室内用でも数万円はするし、屋外用のラジコンヘリコプターはもっと高額になる。
操作に自信がないうちに、そういった高額機に手を出すと、破損した際のダメージが大きい。
軽量で壊れにくい入門機から始めて、自分の実力に合わせて、少しずつ難易度の高いラジコンヘリコプターにチャレンジすると、後悔しないだろう。
1万円以下のおもちゃヘリも、今は種類が豊富なので意外と奥が深く、ものによっては風のない屋外で飛ばせるものもある。
ただ、メーカーやモデルによって操作性に大きな違いがあるため、購入前によく口コミを確認しないと、思うように飛ばせないかもしれない。
評判のいいおもちゃヘリを購入すれば、3000円前後でも充分にラジコンヘリコプターの楽しさを堪能できるはずだ。

ラジコンドリフト

ラジコンカーの走行テクニックのひとつ。
車体がコーナーを曲がる際に前輪、後輪問わずタイヤをスリップさせ走行する。
高いコントロール技術を競い合う目的や、パフォーマンスとしての派手さが観客を魅了する為、流行しているテクニック。
愛好家の間では、ラジコンでドリフトをする事を“ラジドリ”と呼ぶ。

▼『ラジコンドリフト』に必要な条件とは。

・4輪駆動車である事。
実車の場合は、FR（後輪駆動車）が殆どだが、ラジコンカーの場合、実際に乗車して操縦できない為、スピンを回避する様に安定性の高い4輪駆動車（4WD）が適している。
・電力カーである事。
ラジコンドリフトをマスターするまでには、何度も練習が必要になる為、コストパフォーマンスがよく、排気音による騒音のない電力カーがオススメ。
（排気音による騒音があり、燃料代のコストがかさむ専用燃料使用小型エンジン搭載のエンジンカーでのラジコンドリフトは、電力カーでラジコンドラフトをマスターしてから試してみては。）
・1/10スケールサイズである事。
1/10スケールサイズは、ボディ、アフターパーツ共に手に入りやすいサイズ。
市販品でも種類が豊富で、ラジコンドリフト失敗による破損の際、欠損パーツやボディの交換が容易になる。
他の条件としては、“安価である事”“丈夫である事”“アフターパーツが豊富である事”“ドリフト専用タイヤである事”など。
マシン条件が揃えば、後はひたすら練習あるのみ！

ラジコンオフロード

ラジコンカーといっても様々なジャンルがあり、実際に生活で運転する車と同じく、走らせる目的や走行場所で購入する車も変わってきます。
ラジコンカーでは大きく分けて“オフロードカーモデル” “ラリーカーモデル” “オンロードカーモデル” の3タイプ。
『ラジコンオフロード』とカテゴリーされるモデルは、“オフロードカーモデル” “ラリーカーモデル”の2タイプ。

▼『ラジコンオフロード』モデルとは。
走る場所を選ばず、軽快な走りや豪快な走りを楽しめるのが『ラジコンオフロード』モデルの最大の楽しみ。
オンロードカーの様に舗装されたアスファルト路面やサーキット等での走行とは違い、ダート（土路面）やアップダウンの多い場所、もしくは舗装路面とダート路面の複合路面を走行するに適したオフロードモデル。
走行安定性を高めるため、大きなストロークサスペンション、大径タイヤなどを装備している。

▼オフロードモデルの種類

・ラリーカー
オンロードカーに限りなく近いラリーカー。
WRC（世界ラリー選手権）で活躍するラリーカーの縮小モデル。
豪快なドリフトが堪能出来る。

・バギーカー
オフロードレースが最も盛んなバギーカー。
2WD・4WDモデルがリリースされ、軽快な走行かつ、3次元での立体的な走行（力強いジャンプなど）が楽しめる。

・ビックフット
海外（アメリカなど）で人気が高いビックフット。
名前の通りボディから大きくはみ出した大きなタイヤで、悪条件の路面でも力強く疾駆する姿は圧巻。