自転車旅行
自転車旅行におすすめなのは、クロスバイクやロードバイクです。
この二つの自転車の大きな違いは、タイヤの太さです。
クロスバイクに比べてタイヤが細いのがロードバイク。
タイヤが細い分、路面抵抗が少なく疲れにくいので、長距離(100キロ以上)を走る時におすすめです。
また、ロードバイクのドロップハンドルも疲れにくさに貢献しています。
宿泊付きの自転車旅行の時に注意したいのは、荷物。
宿泊なのでどうしても多くなりがちですが、最小限にとどめましょう。
この荷物の重さが、長距離の場合は運転に影響してきます。
パンク修理セットだけはお忘れなく・・・。
自転車旅行初心者の方、「輪行」という言葉はご存じでしょうか。
自転車のみで旅行をするのではなく、飛行機や電車も利用して旅行するという場合は「輪行」をします。
つまり、自分で自転車を分解するのです。
分解と言っても、タイヤ、ペダル、ハンドルをはずす程度のもの。
分解した自転車は、輪行袋に入れてフェリーや電車内などに持ち込むことができます(ただし、幅をとるものですので、都会の電車を利用する場合は、通勤時間帯を避けた方がよさそうです)。
この作業は、慣れてしまえば10分程しかかかりません。
これを覚えれば、自転車旅行の幅が広がりそうですね。
ちなみに、クロネコヤマトでは22インチの自転車を8,800円で送ることができます。
大きさやによって料金は異なります。
ちょっと高額でも便利さを買いたいという方は問い合わせをしてみてください。
自転車通勤
座れないだけでなく、容赦なく押しつぶされる通勤のラッシュに嫌気がさしている方。
地球にやさしいエコ生活をしたいと思っている方。
運動不足で悩んでいる方。
通勤の交通費を節約したいと思っている方。
日常の中で、風に吹かれたり、花に目を留めたりして少しでも自然を生活に取り入れたいという方。
自転車に乗るのが好きな方。
上記5点のどれか一つにでも「YES」と答えた方にもう一つ質問です。
「家から会社(学校)までの距離は15キロ以内ですか?」
もしこの質問にもYESなら、おすすめの通勤方法があります。
もうお分かりだと思いますが、それは、自転車通勤です。
(15キロが自転車通勤の一つの目安とされていますが、もし、15キロ以上であっても、隣の駅までは自転車で通うという方法もありますよ。)
最近、自転車通勤の人口は増加しています。
不況の影響が大きいようですが、理由はどうあれ自転車通勤にはよいことがたくさんあります。
例えば、通勤の交通費を抑えたいという理由で電車の通勤から自転車通勤に切り替えた場合、費用面だけでなく、運動不足の解消(ジムへ通っていた方は、その時間の節約)、四季を感じる機会の増加、エコなどなど、たくさんのおまけがついてくるのです。
ちなみに、時間は自転車の種類や信号の数などによっても異なりますが、1キロで10分程度です。
エコの意識が高まっている中、会社で購入した自転車を通勤用に貸し出す所もでてきました。
これから、ますます自転車通勤者は増えていきそうですね。
自転車趣味
自転車には、たくさんの種類があります。
主婦の方が多く使用している「ママチャリ」と呼ばれるものから、自転車レース用の「ロードバイク」まで。
「自転車が趣味です」と言うと、トライアスロンやロードレースで使われるような自転車を想像される方が多いでしょうか。
最近、不況や健康志向が後押しして「自転車ブーム」が到来しています。
スポーツバイクは相変わらず人気ですが、(ちなみに、スポーツ自転車に乗ると、ママチャリとは比べ物にならない程長い距離を走ることができます。初めてスポーツ自転車に乗った方は、自分で自分の走った距離の長さに驚くことも多いので、未体験なら、ぜひ一度試してみることをおすすめします。)折りたたみ式自転車やママチャリと呼ばれるような普段使いの自転車をサイクリングや通勤用など日常の中で乗って楽しむという意味で、「自転車を趣味にしている」と答えるという方も増えています。
2007年には、「自転車カフェ」なるものも登場しました。
日本初の自転車カフェは、新宿区の四谷にあります。
「Pandani(パンダーニ)」というお店で、ドリンクの提供の他に自転車グッズの販売などを行っています。
それ以降、西東京市や南青山、日本橋など続々と自転車カフェが増えていることからも、自転車のよさが見直され、自転車を愛する人たちが増えていることがわかるのではないでしょうか。
日本橋の自転車カフェ「カーネネーロ」は、ペットも同伴できるカフェなので、近くにお住まいの方はお散歩がてら立ち寄ってみるのもよさそうです。