ビリヤードシャフトとは
ビリヤードで「シャフト」とは、「タップ」や「バット」と同じようにキューの一部分を指す名称です。
素材は木製のものがほとんどでしたが、最近は複合素材でできたものも増えてきました。
「シャフト」が、キューの中で一番大切な部分という意見もあります。
シャフトをバットから取り外してジャンプショットに使うプレイヤーもいましたが、現在はキューの長さが最低40インチ以上とされたためにこのようなプレイヤーをみることがなくなりました。
ビリヤードをする人の多くは、シャフトの滑りの悪さに悩まされたことがあると思います。
シャフトの滑りを悪くしているのは、汚れです。
対策としてパウダーやグローブを使っている人も多いですね。
シャフト用のクリーナーなども販売されていますが、おしぼりなどで拭くことでも大半の汚れを落とすことが可能です。
とはいえ、一番気をつけたいのは、言うまでもなく汚さない事ですよね。
そのためには、手を清潔にしてからシャフトを触るということが大切です。
手とシャフトの両方の汚れをとることを心掛ければ、長くコンディションのよい状態で使用することが可能になります。
また、シャフトとバットの間にはニスがぬってあります。
これは湿気対策など大切な役目があってのことですが、ニスが滑りを悪くしているのも事実ですので、せめてストロークの時レストする部分は、ニスを落とすことをおすすめします。
ただし、湿気の多い時期に作業することはさけてくださいね。
ビリヤード 歴史
「キュースポーツ」や「球撞き」とも呼ばれているビリヤードの起源は、紀元前400年頃までさかのぼります。
発祥の地はギリシャ。
丸い球を突いて、円錐形のものへ当てるゲームがビリヤードの起源とされています。
ただし、これは戸外で行われていました。
室内スポーツという形になったのは14~15世紀ごろと言われていますが定かではありません。
室内スポーツとして発展させた国も、フランス、イギリス、スペイン、イタリアと様々な説があります。
どこの国でも、はじめは上流階級のスポーツであったという点は共通です。
ルイ14世は、医者のすすめでビリヤードをしていたとの記録が存在しますが、世界初の「ビリヤードをプレイするための台」を手にしたルイ11世の時代、ビリヤードは「罪深きもの」とみなされることもあったことがわかっています。
日本に入ってきたのは、江戸時代で、伝えたのはオランダ人です。
出島を見学に来た日本人に、オランダ人は母国の料理を振る舞い、ビリヤードを見せたと記録されています。
また、オランダ人が出島でビリヤードをしている様子は「出島絵巻」などに残されています。
出島でオランダ人と貿易をしていたのは、1641年から。
絵巻の一つに、描かれたのは1782年であることが記されていますので、どんなに遅くても1782年には日本にビリヤードが伝わっていたことがわかりますね。
ビリヤード場の登場は、明治時代まで待つことになります。
現在は、ワールドゲームの正式種目であり人気スポーツの一つです。
バンドライブ 流れ
バンドライブは、決まった形というものがなくそれぞれのバンドのやりかたで流れが異なります。
例えば、バンドやメンバーの紹介にしてもはじめに持ってくるバンドと、最初の曲を演奏してから持ってくるバンド、ライブの真ん中あたりで持ってくるバンドもあれば、MCなしで最後まで演奏のみにして最後にメンバー紹介だけするところなどなど様々な形があります。
どれが正解ということはないので、メンバーで話し合って決めましょう。
自分たちに合った形を見つけ出すために、ライブに慣れるまでは敢えて色々な流れにチャレンジしてみるのもよいでしょう。
曲順を決めるのも、悩みますよね。
ノリのいい曲とバラードをつなげなくてはいけないような曲順になることもあるでしょう。
ライブの流れがおかしくならないかなぁ・・・、と不安な時はMCを入れるのも一つです。
スローバラードの後にテンポをあげたい場合は、トークの最後に盛り上がるような話題を入れたり、ガラッと明るい話し方に変えてみたり。
そんな技は難しいという方は、曲の紹介だけでもいいのです。
MCを入れて一呼吸置くだけで雰囲気は変わりますよ。
MCは難しいですが、使いこなせばライブの流れはグーンと幅が広がってきます。
どうしてもどんな流れにしたらよいかわからないという方は、自分の好きなバンドや友人のライブを参考にするのはいかがでしょうか。
イメージがわいてくるかもしれませんよ。