有名マジシャン
Mr.マリック
誰もが驚く「超魔術」によってマジックブームの火付け役となりました。
テレビなどでみかける事が多いと思いますが、有名になるまではやはり苦労されたようです。
引田天功ことプリンセス天功
ステージマジックで世界的に有名な方です。
実は日本よりも先にアメリカで有名になったそうです。
イリュージョンの完成度は素晴らしくファンも多いです。
前田知洋
カードマジックが得意で、日本で初めて本格的なプロクロースアップマジシャンとして認められた方です。
テレビでもよく登場しますし、世界的にも知名度が高い方です。
山上兄弟
息の合った掛け声に、「てじなーにゃ」の決め台詞で有名な兄弟のマジシャンです。
まだ小学生ですが、世界大会でよい評価を取得した凄腕です。
父親もマジシャンで、小さい頃からマジックは身近な存在だったそうです。
セロ
この方もよくテレビに登場しますね。
あっと驚かされるマジックの数々は、まるで魔法のようです。
日本人とフランス人のハーフで容姿もよく、女性にも人気があります。
Mr.Shin
200以上もあるモノマネによって、今までにない新感覚でマジックが楽しめます。
モノマネマジシャンは珍しいので人気があります。
ムッシュ・ピエール
日本生まれの個性の強いフランス人です。
クローズアップマジックからステージマジックまで幅広いジャンルのマジックで、私たちを魅了してくれます。
お笑い芸人のマジシャン
お笑い芸人のマジシャンとは、笑いを交えながらマジックをする人です。
少し例を挙げて紹介します。
まずは、コンビでやっているナポレオンズ。
コンビならではの、二人の掛け合いが笑いのあるマジックを生みだします。
レパートリーも幅広く、簡単な仕掛けがバレてしまう似非手品から、ハイレベルなものまであります。
ショーはまず、簡単なマジックから始まり、笑いを起こしておいて、最後にはいきなりハイレベルなマジックをみせ、驚かせます。
次は、黄色の目立つ燕尾服にヒゲと眼鏡でお馴染みのマギー司郎。
マジシャンには珍しい茨城弁で、訛りながら独特の話術で笑いを誘います。
マジック自体は一般的な小道具を使用します。
普通は仕掛けがない事をアピールするのですが、始めに仕掛けをばらし、みている人にタネを当てさせ、観客も一緒に楽しめるというのがマギー司郎のスタイルです。
合間にある小話も面白いですよ。
また、マギー司郎の弟子でもあるマギー審司も、笑いのあるマジックをします。
やはり目立つ赤色の背広を着ていて、喋り方などもマギー司郎に似ています。
「でっかくなっちゃった」といいながら耳が大きくなるといった小道具で驚かすマジックでお馴染みですよね。
意図的に下手にマジックをしてみたり、仕掛けが分かりやすいマジックをして会場に笑いを誘います。
相棒のぬいぐるみのラッキーも、生きているかのように動くので面白いですよ。
機会があったら一度観覧してみてくださいね。
マジックでは話術も重要
マジックでは、話術が大きな役割を果たします。
話術によって、みている人により多くの感動や驚きを与える事ができます。
マジックで、観客とのコミュニケーションが上手くとれると、観客の心をつかめ、ワンランク上のマジックを披露する事ができます。
上手な話術は、関心がなかった人の心だって動かせるんです。
例えば、プレゼンやセールストークといった場面でも、お客様と信頼関係を築いていく為には、話術が絶対に欠かせません。
どんな場面でも話術は重要なのです。
観客の心を惹きつけ、時には笑いを交えたマジックができる人こそ、プロのマジシャンといえるでしょう。
また、マジックでは失敗した場合にも上手くトークで誤魔化し、更には笑いにも変えていかなくてはなりません。
どの瞬間でも観客に喜んでもらえるからこそ、プロなのです。
「つまらない」なんて思われない為にも、日頃からマジックと同じぐらいにトークを考えて練習しておきましょう。
ですが、「自分ではなかなか話術なんて鍛えられない」といった方には、マジックで役立つ話術を教えてくれる講座もあるようです。
普段でも使えるコミュニケーションのコツから、マジックでの上手なトークの仕方まで、実演を交えて教えて貰えます。
多人数での受講ですので、受講生同士でマジックを披露する機会もあります。
一度もステージに立った事がない方には、話術と同時に自信をつけるチャンスにもなります。
興味を持った方は是非参加してみてくださいね。