手に突起物ができたのはテニスのせい
テニスをしていると、手に突起物ができる事がよくあります。
これは、幾度も刺激が与えられ続ける事が原因でできる物。
摩擦は水泡を作りやすくする為、テニスをしているとできやすいのです。
一般的には、マメと呼ばれるこれ。
痛みを伴う事が多いので、意外と厄介です。
できる前に、原因を把握し、予防に努めましょう。
マメは、始めてすぐの頃より、慣れてきて、ラケットを握る回数が増えた頃にできやすくなります。
皮膚が柔らかいとできやすいので、テニスの腕はあまり関係ありません。
ただ、長くテニスをやっていれば、皮膚に厚みがでてきます。
これによって、マメはできにくくなります。
ですので、初心者でも、皮膚を厚くしていけば、マメは防げるのです。
マメは、できる前に皮膚に赤みがでてきます。
それでも刺激し続ければ、マメになってしまいます。
つまり、練習は「赤みがでてきたら止める」ようにすればいいのです。
そうすれば、皮膚は徐々に強くなり、痛みも避けられます。
マメ予防には、グリップも重要です。
メーカーを変えると、グリップの形も変化するので、その時はいつもより手を意識して、無理をしないようにしましょう。
グリップのサイズは、適正でないと負担が大きくなります。
オーバーグリップテープなどで調整し、最適なサイズにしておきましょう。
このような点に注意すれば、マメができる可能性はかなり低くできるはずです。
是非お試しください。
自分に合ったテニスラケットを選びたい
テニスラケットには、たくさんの種類がありますね。
価格もメーカーも特徴も、それによって様々です。
せっかく購入するならば、できるだけ自分に合ったラケットを購入したいですよね。
とはいえ、こうたくさんあると、なにを選んでいいのか悩んでしまいます。
誰かに意見を聞いてみても、人によっていう事がバラバラだったりします。
スクールでコーチに相談しても、スポンサーのところの商品を、ひたすら薦められる事もあるそうです。
そうなると、余計に解らなくなってきますよね。
グリップは、後で調整できるように、若干細めの物がいいなどのような知識は、確かに参考になります。
ですが、テニスラケットは、自分がどんなプレーをするかによって、合う物が変わってきます。
特徴だけを知っていても、選択は困難。
なにが合うかは、最終的には、使ってみないと解らないんです。
なんていってしまっては、選択しようがなくなってしまいます。
そこで、お薦めの方法。
どれがいいのか解らないなら、中古ラケットで試してみてはいかがでしょう。
新品ではかなりの出費になるような商品も、中古であればお手頃価格で購入できます。
それを基準に、なにが合うかを探って行くという方法も悪くないかと思います。
ラケット専門のフィッターに相談するのもお薦め。
実際にどんなプレーをするかを知ったうえで、体型などにも考慮した一人一人に合ったアドバイスをして貰えます。
出張も可能なところがあるそうなので、興味がある方は一度確認してみてください。
テニスのガットの選び方
テニスのガットには、種類が色々とあります。
ガットは、どんな物を選択するかによって、プレイに変化をもたらすといっても過言ではない、とても重要な物です。
それぞれの性質をしっかりと把握して、自分に合ったタイプをみつけてください。
まずは、太さ。
太い物は、当たり前ですが切れにくいです。
しかし、反発性が劣ってしまいます。
スピン性や反発力は細いほど高くなります。
次は、モノフィラメントとマルチフィラメントの構造の違い。
モノフィラメントは、反発性と強度が優れたタイプです。
マルチフィラメントは、ホールド性が高いので、玉を打つ時に、やわらかな感触になります。
そして、材質の違い。
ざっくりと分けると、ガットには、ナイロン・ナチュラル・ポリエステルの三種類の物があります。
人気が高いのがナイロン。
シンセティックなどとも呼ばれ、種類が豊富にあります。
値段も比較的安価なので、使用する方が多いです。
逆に、最高級といわれるのが、ナチュラル。
天然の繊維なので価格は高いですが、反発性・ホールド性・クッション性・テンション維持性、どれをとってもすごく優秀です。
そして、ポリエステル。
これは、切れにくいのが特徴です。
消耗の激しいプレイをする方には、お薦めの材質です。
スピンを多用する方やハードヒッターには最適でしょう。
かなりざっくりと紹介しましたが、大まかにはこんな感じです。
購入する店舗でも、相談する事は可能なはずですので、不明な点は店員さんに聞いてみてください。