デジカメでピンボケしないには
デジカメで撮影する場合、撮影が失敗する事もよくありますね。
暗い、真っ白など、内容は様々ですが、一番多い失敗の原因は、「ピンボケ」による失敗のようです。
ピンボケとは、撮りたかった被写体がブレている事です。
特に多いのは、「手ブレ」。
デジカメで撮影する時、シャッターを長押しするものが主流ですが、指に力が入るとブレてしまいます。
人や動物、花や料理を撮影する場合は、できるだけ被写体が画面中央にくるように撮影しましょう。
被写体が中央にあると、ピントを合わせやすくなります。
ピントが合った事を確認してから撮るとブレが防げます。
しかし、空や風景などはピントが合わせづらく、工夫しても、上手く撮影できない方が多いです。
そんな時は、他に遠距離でピントが合うものをみつけましょう。
ピントの合うものがみつかれば、シャッターボタンを半押しします。
シャッターボタンの半押しは、「フォーカスロック」といい、画面やピントをそのままの状態にする事ができます。
そのままシャッターを完全に押すと、ブレはかなりの確率で防げます。
凡ミスにも注意です。
例えば、花や料理などを近距離から撮る時、「マクロモード」になっているかなどです。
逆光、日陰、薄暗い時間や場所、室内などでは、カメラが上手くピントを合わせられない時があります。
近頃売られているデジカメは、それらに対応したモード撮影ができるようになっています。
デジカメのモードが撮影したいものや状況に合っているか、しっかり確認してから撮影しましょう。
デジカメで子供の誕生日を撮るテクニック
一年に一度の子どもの誕生日。
毎年の成長記録の為にも写真に撮って大切にしていたいものですね。
豪華な料理と一緒に撮影。
子どもの名前の書いてあるケーキと一緒に撮影。
考えるだけでわくわくします。
しかし、そんな大切な写真が綺麗に撮れていないと、かなりがっかりしてしまうでしょう。
せっかくなので、子どもの誕生日を上手く撮影する方法を紹介します。
まず、室内撮影をする場合、部屋の電気を暗くして、ロウソクに火を点けるというシーンがあると思います。
そのシーンを撮影したい時は、室内の照明を豆電球にして、フラッシュをオフにし、デジカメのモード撮影を利用します。
そうするだけでも誕生日の雰囲気のあるいい写真が撮れますよ。
やっぱり、子どももケーキも綺麗にハッキリ撮りたい!なんて方は、フラッシュをオンにすると綺麗に撮れます。
年に一度しかない誕生日ですから、雰囲気のある写真もハッキリ写る写真も両方撮るといいですね。
ケーキだけを撮りたい場合にオススメの方法ですが、まず、ロウソクに火を点けたまま電気を消します。
アップで撮るときは、明かりはロウソクの火だけで大丈夫です。
フラッシュはオフにしてください。
誕生日ケーキって、ケーキ中央にチョコで名前を書いてあったりしますよね?その名前を書いてある部分にピントを合わせます。
そのままシャッターを押すと周りが暗いので、ケーキだけを撮影できます。
ロウソクの明かりでとても雰囲気がでますよ。
是非一度お試しください。
デジカメで子供の運動会を撮るテクニック
大事な我が子の一大イベントといえば、やはり運動会ですね。
お母さん、お父さんだけではなく、お婆ちゃんやお爺ちゃんまでもが、運動会を楽しみにしているかと思います。
親としては、子供が運動会で活躍してもしなくても、子どもの成長を写真や動画などで残しておきたいものです。
写真を撮るなら、最高の写真を撮っておきたいですよね。
最近は、子供の運動会をデジカメで撮影する方も多いため、画質はどのデジカメもかなりいいのですが、運動会は被写体である子供が競技中ずっと動いています。
それだけ撮影はぐんと難しくなります。
学校次第ではありますが、基本的には、子どもを間近で撮影する事は難しいでしょう。
ですから、望遠レンズがあると、かなり便利です。
望遠レンズは、400ミリぐらいがお薦めです。
また、忙しく動き回る子どもを撮影するのは、とても難しいですね。
全体的にブレたり、体の一部がブレたり、残像が残っていたり、なんて失敗が起こりがちだと思います。
そんな失敗を防ぐには、シャッターを押してから撮影されるまでのタイムラグが短いデジカメか、連続撮影機能がついたデジカメを使って撮影するといいでしょう。
事前に運動会に近い状態で、人間を撮影する練習をしておくのも一つの手です。
バッテリーは予備を多めに用意しておいてください。
学校などで充電するのは、マナー違反どころでは済まない行為です。
絶対にやめましょう。
撮影の際も、我が子を上手く撮りたい気持ちはわかりますが、度を越した行動をとらないように注意が必要です。