バンド パート
「ボーカル」「ギター」「ドラム」「ベース」「キーボード」など、バンドのパートはたくさんありますが、人気が高いのは「ボーカル」と「ギター」です。
上記で挙げた以外にも、クラシックの楽器やDTMなどを使って結成されたバンドもあります。
「ボーカル」は、そのまま、歌うパートですね。
バンドの主役と言い換えてもいいでしょう。
「ギター」は、メロディーを担当するパートです。
ボーカルと共に華やかなのが人気につながっているのでしょう。
基本的には伴奏ですが、時にソロが入ることもあり、主役にも脇役にもなれる演技力が必要と言えます。
「ドラム」は、リズムで、曲全体を支配するパートです。
同時に、タイムキーパーの役割もはたしています。
ドラム次第で、同じ曲でもイメージが変わってくることからも重要なパートだということがわかります。
「ベース」は、音に厚みを加え、リズムを合わせてくれるパートです。
バンドにベースは必要ないという意見もありますが、実際活躍しているプロになればなるほどベースのないバンドを探すことは難しいでしょう。
ピアノなど他の楽器の音を生かすために、あえてベースを入れないというバンド(演奏)もありますが。
「キーボード(ピアノ)」は、曲によって役割が変わるパートです。
色々な音色が出せるキーボードは、曲によって和音にしたり短音にしたり、ギターとユニゾンしたり裏メロディーを弾いたりと、様々な場面で活躍します。
それぞれの個性が重なることで音楽はますます深く楽しくなるのですね。
バンド 成功
バンドで成功するってどういうことだと思いますか。
メジャーデビューでしょうか。
好きな音楽を一生やり続けることでしょうか。
リクエストやCDランキングの上位にランクインすることでしょうか。
「バンドで生活できるようになる」ことが成功だと思う方もいるでしょう。
生活するということは、音楽(バンド)が仕事になるということです。
それが夢だという人も多いのですが、趣味と仕事をイコールにするのは難しさもあります。
自分の目指すべき音楽と、売れるための音楽が同じだとは限らないという意味の難しさです。
メジャーデビューの声がかかっても、あえてインディーズで活動しているバンドの存在を耳にしたことがあります。
好きな音楽をやり続けたいという意味があったのでしょうか。
メジャーデビューして売れっ子バンドとして活動できるようになりたいという場合、心がけなくてはならない一番の点は「考え方を柔軟にすること」なのかもしれません。
けれど、こんな例もあります。
デビューから20年以上経ってますます輝いているロック界の大スターBONJOVIのジョンの例です。
あるインタビューで、長い間スターでいられた理由をこんなふうに答えていました。
「トレンドを追わずに、自分たちの音楽に誠実でいたから。自分たちがやりたいことをやり続けてきて、その不屈の態度が成功につながった。」
つまり、自分たちの音楽に誠実でいることを心がけた結果、成功につながったということですね。
電動自転車
電動自転車は、電気自動車やハイブリット自転車とも呼ばれますが、正式名称は電動アシスト自転車です。
電動機(モーター)で人力をアシストすることからこの名がついており、坂道の多いところに住む方や年配の方に人気があります。
1993年にヤマハ発動機が発売したものが第一号であり、現在はブリヂストンや三洋電機、パナソニックなども電動自転車業界に参入しています。
電動自転車は便利なものですが、値段は、一台10万前後で、安いものでも6、7万はするので、普及が急速に広がっているわけではありません。
しかし、2008年12月には、道路交通法で、1対1と定められていた人力と動力の比率が1対2になったことで魅力が増しました。
現在は、子ども乗せ自転車などで活躍しています。
これから高齢化がさらに進んでくるにつれ、電動自転車の普及率が上がることも考えられます。
先日、山道を運転していたら、7、80代と思われる女性が電動自転車に乗っていました。
カゴに乗せていたのは農作業の道具のようでした。
そこは農村地帯だったので、田畑へ向かうところだったのかもしれません。
山の中で、急な坂も多い道路。
特にこのような地域では、高齢化とともに電動自転車が広まっていきそうです。
実は、その日も電動自転車に乗っていたのを見かけたのは一度ではありませんでした。
このような山道でなく、町の坂であっても電動自転車は便利ですよね。
もしかしたら近未来に、電動自転車を街中で見かける日が来るかもしれません。