ベースとは
最近では誰にでも簡単に手に入るようになったelectric bass通称ベースですが、ひと昔前ではとても高級な楽器でした。
その為、比較的安価で手に入ったギター(エレクトリックギターなど)を工夫してベースの練習に使用したりする事もあったそうです。
ベースは4本の弦の物が一般的で、5本以上弦のある物は多弦ベースなどと呼ばれています。
見た目はエレクトリックギターに良く似ていますが、弦がこれに比べてすごく太いのが特徴です。
簡単に言ってしまえばベースとはギターの低音版と言った所でしょうか。
ベースはギターと違い、和音では無く単音で演奏するのが一般的で指やピックで演奏します。
ベースを演奏する人の事をベーシストと呼びますが、バンドなどで紹介する際はそのまま「ベース」と言って紹介されたりもします。
また、バンドなどではベースは左側に配置されている事が多いようです。
エレクトリックベースは元々クラシックなどでよく使われているコントラバスなどのウッドベースが大きく持ち運んだり動き回るのが困難な為、電気的に音が出せるようにした物でそれが小さく取り扱いが容易な事から人気となり、今では音楽の演奏には欠かせない楽器となるまで普及しました。
その弦の太さから指の力が必要とされる為、慣れるまで音が出難い特徴が有りますが練習を積めばすぐ慣れると思います。
ただ、リズム感やコード感に大きく影響を与える楽器ですので、感性は必要です。
その為、ベースとはシンプル故に奥が深い重要な楽器だと言えます。
中古アコースティックギターを選び方
中古アコースティックギターを選ぶ場合、新品を買うのと違い、たくさんの情報と覚悟が必要になります。
中古なのですから、どこか不具合があるのは当たり前で、綺麗な音が出るとは思わないことです。
前に使っていた人が、そのギターをどれくらい大事にしていたか、どれくらい弾いていたかなど、情報がたくさんあれば、購入の際の判断材料になるでしょう。
お店の人に聞けばわかる場合もありますので、気軽にお店の人に聞いてみてください。
そして、ある程度の変形や割れ、弾きにくさを我慢しないと、中古のアコースティックギターを買うことはできません。
「中古である」と覚悟の上で選ぶ事が大切です。
我慢の出来る範囲でギターを選び、あとは自分の力で手を加えていくことで、「自分のギター」になり、新品で買うのとは違った「愛着」が持てるかもしれません。
新品で購入する時にも同じことが言えますが、そのギターが自分の体に合っているか、グリップは持ちやすいかどうか、形は気に入るかどうかなど、吟味する点はいくつかあります。
次に値段ですが、「中古だから安くていい」とは思わないようにしてください。
中古アコースティックギターには、数千円で売っているものもありますが、それはそれなりのものです。
「値段に見合った楽器」と言うことです。
新品で買うと4~6万円のものであれば、約3万円以内の金額になっていると思います。
これくらいの値段のものを選ばないと、中古でも良いものは手に入りません。
頑張って良い中古アコースティックギターを探しましょう。
アコースティックギター講座の選び方
まず、自宅でギターレッスン(通信)を受けるか、教室まで通うかを決めましょう。
自宅でレッスンを受ける利点は、ギターを持ち運びしなくても良い、自分の好きな時間にレッスンできると言う点です。
短所としては、自分がわからない点を質問できないとか、色々と確認できないと言った点です。
それをクリアできるならば、通信でのレッスンは便利でしょう。
次に、教室まで通う場合ですが、何日も通うのですから自宅から近い所とか、自分の職場や学校から通える範囲の場所にあるかは重要です。
できれば、いつも利用している沿線に教室があれば通うのに不便さは感じないと思います。
それに、自分のギターを持って行くとなれば、かなりの荷物になります。
そう考えると、自分の行動範囲内にある教室を選ぶのが良いです。
自分のギターで無くても、貸し出ししてくれる教室ならなお良いですね。
そして、次に大事なのが授業料です。
どこの教室もそうですが、先生と1対1でレッスンするのに比べて、先生1人に対して生徒が数人いるレッスンの方が、割安になっています。
それに、授業料金の他に料金が掛かるのであれば、その内訳をきちんと明確にしている所を選びましょう。
それと、授業料と授業時間との比較も忘れずにして下さい。
安い授業料でも、20分で終わってしまったら上達しません。
そして、一番大切なのは先生との相性です。
他の条件が良くても先生が良くなければ通うのも億劫ですし、第一、上達しません。
良い教室を探したら、1度訪れて先生と話してみるのがいいですね。