ハイキングとウォーキング

健康ブームで人気なのがハイキングやウォーキングです。
ハイキング（Hiking）は、健康のため、あるいは知らない土地を見聞したり、自然の風景や歴史的な景観を楽しむために軽装で、一定のコースや距離を歩くことをいい、ウォーキングともほぼ同義になります。
近所の公園などを主に健康目的で回るのがウォキング、それより少し遠出して、自然に接するのを目的としたウォーキングがハイキングと言えるでしょうか。
ハイキングでは、景色や季節の草花、鳥などを楽みながら健康づくりができます。
またハイキングにはその土地の美味しいものを食べる楽しみもあります。
山や海、湖へ大自然へハイキングへ行きましょう。
気軽に楽しめるのが魅力のハイキングですが、服装や装備には十分注意し、マナーを守って素敵なハイキングライフを楽しむためのポイントを紹介します。
1.同行するグループの中の最も体力のない人に合わせた無理のない計画をたてましょう。
2.帽子は、日除けになる後ろまでツバのあるものが良いでしょう。
日射病や思わぬ障害物から頭部を守ってくれます。
着衣は、長袖のほうが寒暖の差に対応しやすく、けがの防止にもなります。
3.装備について。
安全のため両手が自由になるようにリュックサックを用意しましょう。
中身は、水筒（お茶）、食料（非常食）、雨具、衣類、タオル、薬（切り傷、虫刺され、その他）、軍手、ラジオ、地図（ガイドブック）、ビニール袋（ゴミの持ち帰り）などが必需品です。
4.天気予報で、雷や霧の発生する可能性のある時は、無理せずハイキングを中止しましょう。
5.ハチに刺されたら、爪でつまんで毒を出します。
スズメバチなどに襲われた時のために抗ヒスタミン剤を用意しておくとよいでしょう。