アコースティックギター ギタリスト
ギタリストというのは、ギターを奏でる奏者のことですが、日本にも世界に通用する素晴らしいギタリストはたくさんいます。
ギタリストの中でもアコースティックギターの奏者をアコースティックギタリスト(アコギスト)と呼びます。
ギターを習得する上で、こういったプロの人たちの演奏を聴き、見ることはとても大切です。
以下は有名なアコースティックギタリスト(アコギスト)たちを一部挙げました。
アルバムもたくさん出ています。
まだ聴いたことがない・・・という方は一度、試聴してみてください。
日本出身→
吉川忠英、押尾コータロー、福田進一、山下和仁、木村大、アントニオ古賀、木村好夫、岡崎倫典、中川イサト、内田勘太郎、宮野弘紀、小松原俊、坂崎幸之助
米国出身→
レオ・コッケ、アール・クルー、マイケル・ヘッジス、クラレンス・ホワイト
スペイン出身→
ナルシソ・イエペス、ビセンテ・アミーゴ
オーストラリア出身→
ジョン・ウィリアムス、パコ・デ・ルシア
イギリス出身→
トニー・ライス、イアット・ライス
南アフリカ出身→
ジョナサン・バトラー
この他にも、素晴らしいテクニックを持ったアコースティックギターのギタリスト達は数多く存在します。
個人的にですが、レオ・コッケの12弦ギターの演奏は素晴らしく、演奏に釘付けになりました。
アコースティックギターを上手く弾きたいなら、好きなギタリストを見つけて、その技術を見て聴いてコピーして吸収しましょう。
それが一番、ギターが早く上達するコツだと思います。
アコースティックギター イメージトレーニング
イメージトレーニングとは、ギターを上達させる上で有効なトレーニング法です。
どんなトレーニングか?
と言うと、まさにイメージするトレーニングになります。
これはアコースティックギター、エレキギターの両方に共通して使えるトレーニング法だと思います。
好きなアーティストのDVDや身近にいるギターが上手な人の演奏を録画させてもらった映像をみて、手の動きや指の動きを研究し、常に正確に脳でイメージしてトレーニングするのもいいでしょう。
脳でイメージするだけでも効果はありますが、実際に指を動かしていくことで更に上達するはずです。
そして何度も練習をします。
そうすることで指が動き、実際に弾くことが出来るようになることもあるのです。
イメージトレーニングは、ギターを持ち歩かなくても、通勤・通学の合間、ちょっとした休憩時間、食事の時間、入浴時間などにも手軽にトレーニングすることができるため、簡単に練習時間を増やすことができます。
早く上手くなりたければとにかく練習量を増やすことです。
脳でイメージするだけで、そんなに効果が上がるのか?
と思うかも知れません。
もちろんイメージだけでは不十分です。
当然ですが、ギターはイメージだけでは弾けるようになりません。
イメージトレーニングをした上で、ギターを実際に弾いて練習をしていきます。
そういった努力が早く上達することに繋がります。
アコースティックギターコードの種類
コードとは3つ以上の複数の音を同時に発するいわゆる「和音」のことです。
コードの種類はたくさんあり、全てはなかなか覚えられません。
そこで、よく使われるコードからマスターしていく必要があります。
はじめにマスターすべきコードはC(シーメジャー)です。
それから、以下の基本のコードをマスターしましょう。
C(ド)、D(レ)、E(ミ)、F(ファ)、G(ソ)、A(ラ)、B(シ)です。
さらに、半音上げるコードを覚えましょう(♯)。
C♯、D♯、E♯、F♯、G♯、A♯、B♯です。
次に、半音下げるコードも覚えてください(♭)。
C♭、D♭、E♭、F♭、G♭、A♭、B♭になります。
そして、覚えるべき主なコードタイプは、(なし)=メジャー、m=マイナー、7=セブン、M7=メジャーセブン、m7=マイナーセブン、mM7=メジャーマイナーセブン、dim-=ディミニッシュ、-5、♭5=フラットファイブ、m7-5、m7♭5=マイナーセブンフラットファイブ、aug=オーギュメント、sus4=サスフォー、7sus4=セブンサスフォー、6=シックス、m6=マイナーシックス、add9=アドナインスです。
ギターは色々なコードの組み合わせで演奏します。
ちなみに、メジャーコードの音は高くて軽い感じの音、マイナーコードの音は低くて暗い感じの音といった印象があります。
指の押さえ方や弦の弾き方など、はじめは難しいですが、ギターを弾く上でコードは必ずマスターしないといけません。
何度も練習してコツを掴みましょう。