ドラゴンボール ジオラマ
ドラゴンボールジオラマは、以前、マクドナルドのハッピーセットのおもちゃになったほど人気が高いジオラマです。
その他にも、ドラゴンボールZのDVD購入特典になったこともありますし、バンプレストなどのおもちゃメーカーが、そのまま飾れる完成品のドラゴンボールのジオラマをたくさん販売しています。
ドラゴンボールは今でも大人気なので、子供のおこづかいで買えるような手のひらサイズのジオラマから、何万円もするような大きなサイズのジオラマまで、色々な種類が売られているのです。
ドラゴンボールに登場する様々な名シーンは、ほとんどがジオラマになっていると思いますが、それで満足できなければ自作することもできます。
ドラゴンボールのフィギュアを使って、ジオラマを制作すれば、自分の思い通りに名シーンを再現できるでしょう。
よくドラゴンボールの戦闘の舞台となる荒野、岩場などは紙粘土や発泡スチロール、100均で売っているような素材で作ることができます。
より本格的にジオラマを作りたいなら、木の粉で作られたパウダーや細かい砂、ジオラマ用のスポンジ素材などを大型の模型店で購入するといいです。
素材によっては、鉄道模型店の素材売り場にあるかもしれません。
ネットショップで探してもいいと思います。
二頭身のミニフィギュアを使ってジオラマを作っても、かわいい作品ができそうですね。
身近にある素材の土台を紙粘土で覆って、ミニフィギュアを並べて、紙粘土を塗装するだけでも、ステキなジオラマ作品になるのではないでしょうか。
ジオラマ写真
ジオラマ写真を撮影するのには、デジカメが適していると思います。
何枚でも撮れますし、簡単に撮影した画像をパソコンに取り込んで加工したり、ウェブサイトで公開したりできるので便利です。
ジオラマ写真を撮る時には、なるべく自然光を利用すると、自然な写真が撮れます。
晴れの日の昼間、窓際にジオラマを置いて撮影するのがオススメです。
暗すぎる場合は、アルミホイルで光を反射させたり、電気スタンドなどを使って明るさを調整するといいでしょう。
明るすぎる時には、レースのカーテンなどで光を遮断するといいかもしれません。
フラッシュは極力使わないようにして、アングルや露出などを変えて何枚も撮影します。
ピントを合わせる位置を変えると、また違う写真になるでしょう。
手ブレしてしまう時には、三脚とセルフタイマーを使って撮影すると綺麗に撮れるはずです。
背景になる写真をネットなどで探して紙に印刷して、ジオラマの後ろに貼り付けると、余計なものが写り込まないと思います。
単色の紙や布を貼っておいて、パソコンで背景を合成するのも一つの方法です。
鏡を使って奥行きを出したり、画面一杯にジオラマが写るようなアングルにするなど、ジオラマ写真を撮る手法もいろいろあります。
逆に、実際の風景を撮影した写真をジオラマ風に加工するパソコンソフトなどもあるので、ジオラマを作れない人でもジオラマ風の写真を愉しむことはできるようです。
ジオラマミリタリー
ジオラマのミリタリーというジャンルは、少年の心を忘れない男性に人気です。
戦車に塗装をしたり、銃を持った兵士などの人物模型を置いたり、芝生マットや樹木を配置して、戦場の一場面を表現します。
子供の頃の戦争ごっこの延長のような感覚の人もいれば、ミリタリーのジオラマを通して戦争の悲惨さを伝えたいという人もいるようですが、どちらにしても、よりリアルにみせるために、とても時間と手間をかけているのです。
未塗装の戦車やジオラマに使う材料などは模型店で売られており、有名な模型メーカーの田宮模型や模型ショップの喜屋ホビーが、タミヤモデラーズコンテストや喜屋ホビー戦車模型コンテスト(キヤコン)などのコンテストを開催しています。
本格的にミリタリーのジオラマ模型を制作する人達は、ジオラマをよりリアルにするために、表現しようとする戦場の一場面の資料本を買って勉強したり、ウエザリングと呼ばれる塗装技術を使って、わざと模型を汚したりするのです。
ミリタリーのジオラマ模型は、かなり製作者の好みや人柄が出ます。
ミリタリージオラマは、「西暦1941年、季節は夏で、ナチスドイツ軍がロシアに侵攻したところ」など、細かな設定を考えて製作する人もいれば、戦車やジープのような乗り物がメインで、それほど時代設定にこだわらずに制作する人もいるようです。
上手な人が作るミリタリージオラマは本当にリアルで、心に訴えかけてくるものがあります。