パーカッションとは
パーカッションでよく目にするものとして、ラテン系の音楽で2対になった縦に長い太鼓のようなものがあります。
これはコンゴと呼ばれる代表的なパーカッションです。
本来は打楽器全般を指す言葉ですが、ポピュラー音楽ではドラムセットからは切り離して考えるようです。
とりあえず叩けば音が出る楽器ですので、一見簡単そうに見えますが、タイミングよく、リズムにのり、綺麗な音を出すのにはやはり練習が必要です。
例えば、シンバルもパーカッションの一つですが、一曲の中で音を出す場面は他の楽器に比べてそう多くはありません。
ここぞという時に、「ジャーン」と鳴らすのですが、おかしなタイミングであったり、音が変ではその曲全体がいまいち締まらない感じになってしまう恐れがあります。
地味だけど、パーカッションは結構重要な役割を担っているのです。
パーカッションにも、多くの種類があります。初心者用としては、前述したコンガがよいでしょう。必ず2つセットで用意しましょう。他にもコンガを少し小さくした感じで、やはり2対で使うことの多いボンゴというものもあります。
パーカッションは叩く強さ、角度などで高音から低音までを表現します。他の楽器と違って、ここを押せばこの音が出るというものではありません。
しかし、うまく絶妙のリズム、音色で叩くことができれば、その曲を大いに盛り上げることが出来るでしょう。
LPパーカッション
パーカッションといえば、ラテン系の音楽を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
ラテン音楽とは中南米などを発祥の地とした音楽で、一般的にはラテンアメリカ音楽と同種とされています。
その歴史や成り立ちは非常に複雑で、ニューヨークが本場になっていたりもします。
音楽の系統としてブラジル、キューバ系などがあり、それぞれに特徴があります。
ブラジル系はサンバ、キューバ系はルンバやサルサなどが代表的なものとしてあげられます。
そういったラテン音楽で使用されている楽器のことをLPといいます。LPとは、ラテンパーカッションの略称です。
ラテン音楽ではダンスを伴う場合が多いので、ダンスのリズムをとったりする為にも、打楽器は必須になっています。
LP(ラテンパーカッション)で代表的なものは、やはりコンガでしょう。ラテン音楽では必ず目にするといってもよいのではないでしょうか。
コンガはそのルーツを中部アフリカにもつ楽器です。
他の代表的なLPとしては、ボンゴがあげられます。ボンゴは、コンガと比べて小型の太鼓です。使い方はコンガと同様、手の平や指で叩いて音を出します。
他にはマラカス、タンバリン、トラインアングル、カスタネットといった、日頃私達が目にする楽器もLPに含まれます。変わったところではカウベルも含まれるようです。
いずれも、陽気なラテン音楽を演奏するのにはうってつけの楽器ばかりです。
テニス 水分補給 休憩
どんなスポーツでもそうですが、特にテニスはこまめな水分補給と上手な休憩の取り方が重要です。
テニスは小さなボールを追いかけて、広いコートを走り回ります。ゲーム中は、かなり集中していますので、自分が思っている以上に、全身をたくさん動かして、たくさん汗をかきます。
ですから、水分補給は重要です。こまめに水分をとっていきましょう。夏はもちろんですが、もっと気をつけたいのが、冬場の寒い時期です。汗をかきにくくなっていて、ついつい水分補給を怠りがちになりますが、実は水分が不足がちになり、危険なのです。水分補給が不足すると、脱水症状からめまいを起こし、倒れてしまうこともあります。
めまいで倒れてしまうまではいかなくても、水分不足から体力の低下が起こったり、集中力が途切れて、思わぬ怪我に繋がる恐れもあるのです。休憩については、夏の暑い時期は、野外、室内に関係なく、熱中症などの危険性もありますので、定期的な時間で休憩を取るように心がけましょう。
プロテニスプレイヤーが休憩時にバナナやゼリーを食べていますが、消化吸収、エネルギーになる速さを考慮しても、とても良いと思います。特にバナナは、汗をかいたことにより失われたカリウムがたくさん含まれているので、とても良い食べ物と言えます。
練習をしっかりして、技術を磨くため、試合での集中力を高めるために必須の「水分補給と休憩」を上手に取って、安全にテニスを楽しんでください。