ボーカル教室 探し方
ジャンルは違いますが、オリンピックに出場しているスポーツ選手などを見るとほとんどの人がトレーナー(監督・コーチ)をつけています。
音楽界でも、このトレーナー的存在は重要です。
特に、ボーカルの場合は欠かせない存在と言えます。
トレーナーを求めてボーカル教室を探す場合、決意をしたものの、どうやって探したらよいのかわからないという方も多いですよね。
「ボーカル教室・ボーカルスクール.Starting.jp」というサイトでは、ボイストレーニング、発声などの内容や駅名、時間等の条件を入れて、自分に合った教室を検索することができるのでおすすめです。
サイトに登録している教室は、無料体験レッスンを取り入れているので、活用してください。
(レッスン料は無料でも、別途スタジオ等のレンタル料が必要な教室もあるのでご注意ください。)
また、無料カウンセリングといった形での教室探しサポートもしてくれますよ。
上記のサイトに登録していないところでも、随時見学や無料体験レッスンができる教室がほとんどです。
まずは情報を収集し、いくつかピックアップしたうえで無料体験レッスンを活用し、比較しながら自分に合った教室を見つけていくのがよさそうですね。
とにかく、実際に自分の目で見て、体験してから決めることをおすすめします。
口コミだけではわかりませんよね。
評判のいいトレーナーでも自分に合わないということもありますので。
ボーカル 上達法
「ボーカリストにとって大切なこととは何ですか」
この問いへの答えはたくさんありますよね。
○音程
○リズム感
○発声方法
○表情
○腹式呼吸
○肺活量
などなど、様々な答えが返ってくると思います。
では、「ボーカリストにとって一番大切なことは何ですか」という質問だったらどうでしょう。
多くの人は、「歌うことが好きという純粋な気持ち」と答えるのではないでしょうか。
ボーカルの練習法は、ボイス・トレーニングに通ったり、ロングトーンの練習をしたり、呼吸を腹式呼吸にしたり、専門書を読んだり、顔の表情を豊かにしたり、リズム感を身につける練習をしたり、様々です。
無理な発声練習を繰り返しても喉をつぶしてしまうだけですので、ボイス・トレーニングの教室に通ってプロに教えてもらうのが上達への近道なのですが、すぐには実践できない方も多いでしょう。
自分の歌っているところを撮影、録音しておくのも効果のある練習方法です。
ご存じだと思いますが、自分の聞いている自分の声と周りに聞こえている自分の声は違います。
自分の声がどう聞こえているのかを知ることは大切です。
自分が目指しているボーカルのライブに行くのも勉強になります。
どの方法を選び、どのレッスンをしても、
「歌うことが好きだから、うまく歌えるようになるためのレッスンが楽しい」
という気持ちで取り組むことが大切と言えそうですね。
まずは、普段の生活にも取り入れやすいこと、
例えば「呼吸を腹式呼吸に変える」などから実践、そして継続していきましょう。
ボーカル 録音
ボーカルの録音に必要なものと言えば、マイクははずせません。
アマチュア、プロを問わず、ボーカルの定番になっているマイクはSHUREのSM58です。
1万円前後で購入することができるマイクなので、価格的にもおすすめできます。
ただ、使用者が多いのは事実ですが、SM58は「ライブに向いているマイク」という評価もあります。
「録音に向いているマイク」という観点でみてみると、SM57が浮上します。
SM58がライブ用に加工されているのに対し、SM57は素直な音を録音できるので、録音用として使用するだけなら、こちらの方がおすすめなのです。
また、マイクスタンドがある場合は必ず使いましょう。
もう一つ、欠かせないとは言わないまでもこれがあるとグーッと質のいい録音につながるもの。
それは「コンプレッサー」です。
コンプレッサーは、ボーカル録音だけでなく、ドラムの録音の質も向上させます。
特に、一曲の中で聞こえるところと聞こえないところがあるという問題の解決に役立ちます。
ボーカルやドラムは、バンドの他のパートに比べて小さい音と大きい音の差があります。
コンプレッサーを使ってそれを均一にすることで、音がよくなるのです。
コンプレッサーを使いこなすことができれば、アマチュアとは思えない程の質の良い録音をすることも可能になりますよ。
かけすぎは注意ですが。
コンプレッサーは、MTRに内蔵されている場合もあります。
既にコンプレッサー内蔵型のMTRをお持ちの方は、ぜひ違いを試してください。