ガンプラ expo

ガンプラexpoは、ガンプラファンのために、行われるイベントです。
2006年のガンプラexpoは、8月23日から30日まで池袋サンシャインシティで開催されました。
2007年のガンプラexpoは8月11日から8月16日まで、2008年のガンプラexpoは8月12日から8月17日までの日程で開催され、いずれも入場無料でした。
ガンプラexpoは、池袋サンシャインシティの他に、静岡パルコや名古屋パルコでも行われたことがあります。
ガンプラexpoでは、ガンプラの歴史を紹介していたり、ガンダムワールドの魅力を伝える映像やアイテムを展示しているのです。
ガンプラexpoによって、独自の趣向を凝らしてあるので、ガンプラファンだけでなく、ガンダムファンにもたまらないイベントだといえるでしょう。
ガンプラファンにとっては、2006年のガンプラexpoでのプロモデラーによるガンプラ製作実演や2008年のガンプラexpoで展示されたアムロ対シャアの巨大ジオラマは魅力的でした。
ガンプラexpoは、単なるガンプラの展示だけではなく、ガンプラやガンダムの歴史、ガンプラ工場の紹介など、毎回、興味深い内容になっています。
ガンプラexpoは、人気声優のトークショーや「機動戦士ガンダム00（ダブルオー）」の最新映像が公開されたこともありました。
ガンプラexpoで最も人気を集めているのが、ガンプラexpo限定ガンプラの発売でしょう。
時には、一人一台限定のガンプラもあり、ガンプラファン心をくすぐります。

ガンプラとは

ガンプラとは、伝説的なアニメ作品「機動戦士ガンダム」のシリーズに登場する艦船やモビルスーツ、モビルアーマーと呼ばれるロボットをモデルに立体化したプラモデルの略称です。
ガンプラという名称は、創通（そうつう）の登録商標で、製造販売はバンダイのホビー事業部が行っています。
1980年の7月から、「1/144（144分の1のスケール）ガンダム」などのガンプラが発売されました。
発売当初は、それほど突出した人気ではなかったのですが、「ホビージャパン」別冊の「How to build Gundam」に、モデラーが改造したガンプラを作例として掲載すると、小・中学生を中心に空前のガンプラブームがおこり、ガンプラは日本のプラモデル史上最大のヒットとなったのです。
ガンプラは、1個300円くらいから購入できたので、模型店では品切れが多発し、品薄感がますますガンプラブームをヒートアップさせ、社会問題にまで発展するほどの大人気ぶりでした。
現在でも、限定品や絶版となったシリーズ以外のガンプラは、最低でも年一回ほど再生産されているので、ほとんど変わらない価格で購入できます。
でも、ガンプラの主なファン層が高年齢化したこともあり、高価格の限定ガンプラなども多く作られるようになりました。
ガンプラは、人気漫画「ケロロ軍曹」や「げんしけん」、「スクールランブル」や「バンビ〜ノ! 」などにも登場しており、「ケロロ軍曹」で願望として描かれた架空のガンプラが実際に商品化された例もあります。

ガンプラ 塗装

ガンプラ塗装の前に、ガンプラのそれぞれのパーツを棒の先端などに固定してください。
ランナーを切って使うと、ちょうどいいでしょう。
汚れないように手袋などをした手で、固定したパーツを持ち、20センチから26センチくらい離れた距離から、カラースプレーを塗布します。
乾くまで、発泡スチロールなどの台に固定して放置してください。
ガンプラ塗装をするなら、サーフェイサーなどで下地塗装をすると、より綺麗に塗装することができます。
よりエアーを使ってガンプラ塗装したいなら、エアブラシ塗装がオススメです。
エアブラシ塗装は、均一に塗装することができるので、ガンプラ塗装にはもってこいだと思います。
細かい部分のガンプラ塗装には、ガンダムマーカーを使いましょう。
ガンダムマーカーは、ガンダムゴールドやガンダムシルバーなどの他に、蛍光色、スミ入れ用の極細ペン、ボカシ塗装用のペンもあります。
ガンダム塗装のために作られたペンなので、ほしい色が揃っていて、使いやすいのです。
手軽にガンダム塗装をしたい人にも、ガンダムマーカーは最適ではないでしょうか。
ガンダム塗装で注意してほしいのが、家庭用ラッカー塗料は絶対に使わない（プラモデル塗装用を使う）ということです。
ガンプラはプラスチックなので、家庭用ラッカー塗料を使うと溶けてしまいます。
水溶性アクリル樹脂塗料、もしくは、溶剤系アクリル樹脂塗料がガンプラ塗装には適していますが、エナメル樹脂塗料を使いたいときには、塗った塗料が溶けることがあるので、重ね塗りの最後に塗布しましょう。